日本のODAプロジェクト
メキシコ
無償資金協力 案件概要
                        
                        
                            令和2年11月12日
                        
                            
                                
                                    
                                        
                                            
	
		
			| 医療機材供与を通じた保健システム強化計画(UNOPS連携) | 
		
	
	
		
			| 実施年度 | 
			令和2年度 | 
		
		
			| 供与限度額 | 
			5.98億円 | 
		
		
			| 案件概要 | 
			 この計画はメキシコに対し、保健・医療関連機材を供与することを通じて、同国の感染症対策及び保健・医療体制の強化に寄与することが期待されます。 | 
		
		
			| 裨益効果 | 
			 この協力により、メキシコの感染症対策及び保健・医療体制の強化が図られ、もって社会の安定化を通じた同国の経済社会開発に寄与することが期待されます。 | 
		
	
	
		
			| メキシコ南部国境地帯におけるシェルター及び政府移民施設能力強化計画(IOM連携) | 
		
	
	
		
			| 実施年度 | 
			令和元年度 | 
		
		
			| 供与限度額 | 
			2.01億円 | 
		
		
			| 案件概要 | 
			 この計画は、メキシコ南部国境地帯において、シェルター及び移民一時滞在施設の補修並びにこれら施設における事業従事者への研修等を行うものです。 | 
		
		
			| 裨益効果 | 
			 年間4万5千人の人々が現地NGOなどが運営するシェルターに滞在し、また9万2千人の人々がメキシコ政府運営の移民一時滞在施設を利用していますが、著しく増加する移民の人々への対応が追いついていません。この協力によりメキシコ国内に滞留する移民受入体制の強化を図り、これら移民の人々がより適切な環境で保護を受けながら生活を送ることができ、また研修を受けた事業者の支援を受けながら自発的帰還を前向きに検討する機会も得ることが可能となり、中米地域内の人間の安全保障の確保、地域の安定及び同国との三角協力に寄与することが期待されます。 | 
		
	
	
		
			| 国立人類学歴史学学校に対する文化無償 | 
		
	
	
		
			| 実施年度 | 
			平成15年度 | 
		
		
			| 供与限度額 | 
			0.48億円 | 
		
		
			| 案件概要 | 
			 国立人類学歴史学学校は、1946年に人類学、歴史学の教育および研究を拡大させることを目的に高等教育機関として設立され、現在は、7学部6大学院を有しており、歴史的遺産を多数所有するメキシコにおける人類学歴史学研究の中心的役割を担うとともに、教育省文化芸術審議会の組織の一つとなっている。同学校では、近年日本人留学生をはじめ、世界各国から研究者や学生を数多く受入れる等、学術交流を含む研究活動の一層の充実を図っているが、学生および研究者の増加に伴う研究機材の不足、同校設立時に購入した機材の老朽化・旧式化のため、十分な研究活動を実施することが出来ず、新たな機材の購入を希望しているが、厳しい財政状況のため困難な状況にある。 
				 このような状況の下、メキシコ政府は、国立人類学歴史学学校が教育・研究機材を購入するために必要な資金につき、わが国政府に対して文化無償協力を要請してきたものである。 |