ODA(政府開発援助)
日本のODAプロジェクト
エルサルバドル
有償資金協力 案件概要
平成27年11月27日
災害復旧スタンドバイ借款 | ||
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E/N署名 | 平成27年度 | |
供与限度額(億円) | 50 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
20/6 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本案件は,災害リスクの高いエルサルバドルにおいて,災害リスク管理能力向上に係る政策アクションの実施促進を図るとともに,災害発生後の国家非常事態宣言の発出をもって同国政府が貸付実行を請求することについてあらかじめ合意しておくことにより,復旧段階で発生する資金需要に対応できる即応的かつ迅速な資金提供を行うものです。 なお,本案件は,我が国の気候変動分野の途上国支援策の一環として実施するものです。 |
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裨益効果 | この協力の実施により,同国の災害発生時の迅速な復旧を支援し,もって同国の持続的な成長に寄与することが期待されます。 |
サンミゲル市バイパス建設計画 | ||
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E/N署名 | 平成26年度 | |
供与限度額(億円) | 125.95 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.95 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
20/6 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | メキシコからパナマまでの中米各国を結ぶパン・アメリカン・ハイウェイは,エルサルバドル中央部を東西に横断する最も重要な幹線道路(国道1号線)となっていますが,エルサルバドル東部地域の中心都市サンミゲル市街地を通過する国道1号線の交通渋滞が深刻化しています。 この計画により,サンミゲル市中心部を迂回するバイパス(約23キロメートル)を建設し,交通輸送能力を増強することによって,エルサルバドル全体の物流機能の向上を図り,同国の経済発展に寄与することが期待されます。
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ラ・ウニオン県港湾再活性化計画 | ||
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E/N署名 | 平成13年度 | |
供与限度額(億円) | 112.33 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:2.2 コンサルタント部分:0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
本体部分:25/7 コンサルタント部分:40/10 |
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調達条件 | 本体部分:一般アンタイド コンサルタント部分:二国間タイド |
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事業実施者 | 空港・港湾運営自治委員会 | |
事業概要 | クトゥコ港を国際貿易港として再建するもの。具体的にはコンテナ・ターミナル、バルク・ターミナルの建設とともに、航路の整備、道路等の港湾関連施設を建設する。 | |
裨益効果 | エルサルバドルの「国家開発計画」において、開発の遅れている同国東部の地域開発の牽引役とされている他、隣接するホンジュラス、ニカラグアを含めた周辺地域の物流の活発化に寄与するものと見込まれる。 |