日本のODAプロジェクト
アンティグア・バーブーダ
無償資金協力 案件概要
令和2年12月18日
経済社会開発計画 |
実施年度 |
令和2年度 |
供与限度額 |
2億円 |
案件概要 |
この協力は、我が国で製造された海藻除去機材をアンティグア・バーブーダ政府に供与するものです。 |
裨益効果 |
この協力により、アンティグア・バーブーダの主産業である水産業及び観光業の振興が後押しされ、社会の安定化を通じて、同国の国民全体(約9.6万人)が潜在的に裨益することが期待されます。 |
経済社会開発計画 |
実施年度 |
平成30年度 |
供与限度額 |
2億円 |
案件概要 |
この協力は、我が国で製造された水産関連機材(延縄漁船、漁礁、ボートトレーラ等)をアンティグア・バーブーダ政府に供与するものです。 |
裨益効果 |
この協力により、アンティグア・バーブーダの水産業従事者約6,300人(労働人口の約2割程度)が裨益し、同国水産業の振興が後押しされることが期待されます。 |
ハリケーン被害からの復旧・復興及び災害管理能力向上のための無償資金協力 |
実施年度 |
平成29年度 |
供与限度額 |
2.20億円 |
案件概要 |
ハリケーン被害を受けたアンティグア・バーブーダに対し、我が国で製造された防災・災害復旧関連機材(道路補修車、ホイールローダー等の大型建機)を供与するものです。 |
裨益効果 |
災害対策分野における能力強化を図り、もって社会の安定化を通じアンティグア・バーブーダの経済社会開発に寄与することが期待されます。 |
経済社会開発計画 |
実施年度 |
平成28年度 |
供与限度額 |
2億円 |
案件概要 |
今回の協力は、深刻な水不足に直面し、更なる自然災害による被害緩和に取り組むアンティグア・バーブーダ政府に対する無償資金協力として、防災分野で知見を有する我が国で生産される飲料水及び農業用水確保のための機材・製品等を供与するものです。 |
裨益効果 |
我が国で生産される防災分野の機材・製品等を供与することを通じて、アンティグア・バーブーダの経済社会開発を支援するのみならず、それらの機材・製品等に対する認知度の向上を図り、継続的な需要を創出し、日本経済の活性化に貢献することが期待されます。 |
経済社会開発計画 |
実施年度 |
平成27年度 |
供与限度額 |
1億円 |
案件概要 |
今回の協力は、我が国の対カリブ共同体(カリコム)諸国支援の一環として行われるものであり、小島嶼開発途上国特有の脆弱性を抱え、自然災害による被害緩和に取り組むアンティグア・バーブーダに対し、我が国で生産される防災分野の機材・製品等を購入するための資金を供与するものです。 |
裨益効果 |
我が国で生産される防災分野の機材・製品等を供与することを通じて、アンティグア・バーブーダの経済社会開発を支援するのみならず、それらの機材・製品等に対する認知度の向上を図り、継続的な需要を創出し、日本経済の活性化に貢献することが期待されます。 |
水産関連機材整備計画 |
実施年度 |
平成27年度 |
供与限度額 |
5.84億円 |
案件概要 |
今回の協力は、アンティグア・バーブーダ国内の水産センター(ポイントワーフ、マーケットワーフ、パーラム及びアーリング)において、過去に我が国が供与した水産関連機材の一部及びそれに附帯する設備の更新・拡張を行うことで、水産関連施設の機能を回復させ、流通上の損失を低減するとともに、違法漁船取締り強化等のための監視レーダー、VHF無線システム及び多目的船を供与し、資源管理型漁業の導入のため、漁場としての浮漁礁を設置するものです。
また、今回の協力は、我が国の対カリブ共同体(カリコム)諸国支援の一環として行われるものです。 |
裨益効果 |
アンティグア・バーブーダにおける水揚量の増加、水産物流の円滑化及び漁業管理の促進を図り、同国の水産業の持続的発展に寄与することが期待されます。また、エネルギー効率の良い機材及び冷媒を導入することにより、省エネを通じた温室効果ガス排出削減への貢献も期待されます。 |
バーブーダ島零細漁業施設整備計画 |
実施年度 |
平成21年度 |
供与限度額 |
13.28億円 |
案件概要 |
アンティグア・バーブーダは、東カリブ諸国における中心的な国であり、また、水産資源の持続的利用について我が国と共通の利害を有する国です。捕鯨やその他の水産資源に関する国際会議の場等において我が国と立場を同じくする同国との協力関係は、我が国水産業にとって、また、我が国食文化を守っていく上で重要です。
本件計画は、水産業を主要産業の一つとするアンティグア・バーブーダのバーブーダ島に、水揚げ桟橋や荷捌き棟、漁具修理棟を建設し、製氷機等の関連機材を導入するために必要な資金を供与するものです。
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裨益効果 |
本件協力の実施により、漁獲物の効率的な水揚げと販売ができるようになり、水揚量の増大と漁民の収入向上が見込まれます。 |
水産センター建設計画(第2期) |
実施年度 |
平成16年度 |
供与限度額 |
7.53億円 |
案件概要 |
アンティグア・バーブーダの経済は主として観光業による収入に依存しているが、米国でのテロ事件以降、観光客が減少したことにより厳しい状況にある。一方で、水産業は今後産業振興の可能性の高い分野として位置づけられており、同国政府は水産物の国内安定供給による輸入代替、観光業等他分野への貢献および高級魚介類の輸出による外貨獲得を図り、経済水域内の漁業資源の適切な開発と管理による持続的な利用を促進することを基本目標に掲げている。
このような状況の下、アンティグア・バーブーダ政府は、国内最大の漁港であり、バーブーダ島で漁獲された水産物の集散地でもあるアンティグア島のポイントワーフに水揚げ施設や国際的な衛生基準に準拠した加工場・検査場を建設し、衛生的で安全な加工水産物(切り身等)を市場に供給することを目的に、「水産センター建設計画」を策定し、水揚施設や加工場の建設、および製氷機等の機材の調達に必要な資金につき、わが国政府に対し無償資金協力を要請してきたものである。 |
裨益効果 |
この計画の実施により、漁獲物の輸送の効率化、および観光客向けのレストランや近隣諸国への安全性の高い水産物の出荷が可能となり、零細漁民の収入改善が期待される。 |
水産センター建設計画(第1期) |
実施年度 |
平成15年度 |
供与限度額 |
1.68億円 |
案件概要 |
アンティグア・バーブーダの経済は主に観光業に依存しているが、米国でのテロ事件以降、観光客の減少により厳しい状況にある。一方で、水産業は今後産業振興の可能性の高い分野として位置づけられており、同国政府は水産物の国内安定供給による輸入代替、観光業等他分野への貢献および高級魚介類の輸出による外貨獲得を図り、経済水域内の漁業資源の適切な開発と管理による持続的な利用を促進することを基本目標に掲げている。
このような状況の下、アンティグア・バーブーダ政府は、国内最大の漁港であり、バーブーダ島で漁獲された水産物の集散地でもある、アンティグア島のポイントワーフに水揚げ施設や国際的な衛生基準に準拠した加工場・検査場を建設し、衛生的で安全な付加価値の高い水産物を市場に供給することを目的に、「水産センター建設計画」を策定し、水揚施設や加工場の建設、および製氷機等の機材の調達に必要な資金につき、わが国政府に対し無償資金協力を要請してきたものである。
この計画の実施により、漁獲物の輸送の効率化、および観光客向けのレストランや近隣諸国への安全性の高い水産物の出荷が可能となり、零細漁民の収入改善が期待される |
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