ODA(政府開発援助)
日本のODAプロジェクト
スリランカ
有償資金協力 案件概要
平成31年3月11日
コロンボ都市交通システム整備計画(第一期) | ||
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E/N署名 | 平成30年度 | |
供与限度額(億円) | 300.40 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.1(コンサルティングサービス部分は年0.01) |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/12 | |
調達条件 | タイド | |
事業概要 | スリランカのコロンボ市中心部では,既存の主要道路網が飽和状態となっており,激しい交通渋滞が発生して都市圏の経済活動に悪影響を及ぼしています。 この計画は,コロンボ市及びその近郊において新交通システム(LRT)を導入するものです。これにより,輸送能力の増強,公共交通サービスの安全性・快適性の向上及び大気汚染等の交通公害の軽減を図ります。 |
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裨益効果 | この協力の実施により,対象区間であるフォートからITパークまでの所要時間が68.2分から32.8分に短縮されるとともに,2028年には1日当たり222本の列車が運行され,1年当たりの乗客輸送量は1億3,200万人となる見込みであり,スリランカにおける社会経済活動の活性化と都市環境の改善に寄与することが期待されます。 |
保健医療サービス改善計画 | ||
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E/N署名 | 平成29年度 | |
供与限度額(億円) | 106.39 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.1(コンサルティングサービス部分は年0.01%) |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/12 | |
調達条件 | 日本タイド | |
事業概要 | スリランカでは,死亡原因の約75%を非感染性疾患(NCDs)が占めている一方で,三次医療機関では,医療設備の不足や老朽化等のため,NCDs患者の増加に対応できていません。 この計画は,スリランカ政府が西部州,北西部州,中部州,北中部州,東部州,ウバ州において,三次医療機関の施設・機材整備,保健人材養成機関の機材整備及び医療機材の維持管理体制を強化するために同政府に融資するものです。これにより,循環器系疾患を中心とした非感染性疾患の診断・治療に係る医療サービスの改善を図ります。 |
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裨益効果 | この計画の実施により,例えば,2025年(事業完成2年後)には,対象とする医療機関における年間のカテーテル検査数が現在の約2,800件から約11,100件に,カテーテル治療数が約800件から約5,000件に増加する見込みであり,医療アクセスの改善を通じて住民の健康状態の向上に貢献することが期待されます。 |
復興地域における地方インフラ開発計画 | ||
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E/N署名 | 平成29年度 | |
供与限度額(億円) | 129.57 | |
供与条件 | 金利(%) | 1.4 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
25/7 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | スリランカでは,2009年の紛争終結後,堅調な経済発展の一方で,西部州とそれ以外の州との経済格差は依然として大きい状態が続いています。 本計画は,紛争等により開発が遅れている地域(北部州,東部州,北中部州,ウバ州)を対象として,基礎インフラ(地方道路等)の整備を支援するものです。 |
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裨益効果 | この協力の実施により,対象地域における住民の生活環境の改善や生計向上が図られ,もって地域経済の振興,地域間の格差是正等に寄与することが期待されます。 |
カル河上水道拡張計画(第一期) | ||
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E/N署名 | 平成29年度 | |
供与限度額(億円) | 318.10 | |
供与条件 | 金利(%) | 1.4 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
25/7 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | スリランカのカルタラ県及びコロンボ県は,今後の人口増加に伴い,水需給の更なるひっ迫が懸念されています。 本計画は,両県におけるカル河水系の新規上水道施設の整備及び配水システムの再構築を支援するものです。 |
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裨益効果 | この協力の実施により,両県における安全な水へのアクセス向上及び給水の効率化が図られ,もって同地域の居住環境の改善,それを通じて経済成長の促進に寄与することが期待されます。 |
開発政策借款(民間セクター振興,ガバナンス向上及び財政健全化) | ||
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E/N署名 | 平成28年度 | |
供与限度額(億円) | 100 | |
供与条件 | 金利(%) | 1.4 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
25/7 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | スリランカは,2009年の内戦終結後,成長と投資に配慮した形での財政健全化に取り組んでいます。また,国際収支の改善,産業構造の高度化及び貿易の一層の促進等が課題となっており,中長期的な産業構造の転換を図る必要が生じています。 この計画は,スリランカの民間セクター振興,ガバナンス向上及び財政健全化にかかる政策・制度改革の支援を行うものです。 |
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裨益効果 | この協力の実施により,スリランカの経済及び産業の競争力強化が図られ,持続的な経済成長の促進に寄与することが期待されます。 |
アヌラダプラ県北部上水道整備計画(フェーズ2) | ||
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E/N署名 | 平成28年度 | |
供与限度額(億円) | 231.37 | |
供与条件 | 金利(%) | 1.4 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
25/7 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | スリランカでは,上水道普及率が45%と低い水準にとどまっており,2020年までに全国で上水道普及率60%を実現するとの目標を定めています。 上水道が未整備である北中部州アヌラダプラ県北部においては,住民は水源を主に井戸水に依存していますが,井戸水の水源である地下水中のフッ素濃度は,同県北部の多くの箇所で水質基準値を超えている状況です。 この計画は,アヌラダプラ県北部において上水道施設を整備するものです。 |
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裨益効果 | この協力の実施により,安全な水の供給及び上水道の普及が図られ,対象地域の公衆衛生の向上及び生活環境の改善を通じた経済成長の促進に寄与することが期待されます。 |
バンダラナイケ国際空港改善計画(フェーズ2)(第二期) | ||
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E/N署名 | 平成27年度 | |
供与限度額(億円) | 454.28 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.1 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | タイド | |
事業概要 | スリランカでは,2009年の国内紛争終結以降,復興需要に伴う急速な経済成長を背景として,同国を訪問するビジネス関係者及び観光客は当初の需要予測を大幅に超えて急増しており,同国政府は,2020年までにバンダラナイケ空港を年間旅客取扱容量1,500万人規模に拡張する計画を掲げています。 この計画は,大コロンボ圏の玄関口であるバンダラナイケ国際空港において,空港の施設及び附帯施設・設備を整備するものです。 なお,本案件は,我が国の気候変動分野における途上国支援策の一環として実施するものでもあります。 |
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裨益効果 | この協力の実施により,運輸ネットワークの強化を図り,もって経済成長の促進に寄与することが期待されます。 |
全国送配電網整備・効率化計画 | ||
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E/N署名 | 平成27年度 | |
供与限度額(億円) | 249.30 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.3 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | スリランカでは,近年の年平均7%の経済成長に伴い,エネルギー需要が増加しており,電力需要の増加に対応するため,新規電源の開発と共に,送・配電網の整備が課題となっています。 この計画は,大コロンボ圏を含む全国の送・配電網の整備等を実施するものです。 なお,本案件は,我が国の気候変動分野における途上国支援策の一環として実施するものでもあります。 |
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裨益効果 | この協力の実施により,安定した電力供給体制の構築を図り,もって経済成長の促進に寄与することが期待されます。 |
地上テレビ放送デジタル化計画 | ||
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E/N署名 | 平成26年度 | |
供与限度額(億円) | 137.17 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分(本邦技術活用条件(STEP)を適用):0.1 コンサルティングサービス部分:0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | タイド | |
事業概要 | スリランカでは,TV・ラジオ番組数の増加や携帯電話等の通信機器の急速な普及による周波数資源の有効利用の必要性,シンハラ・タミル両言語が公用語になっていることによるTV放送での字幕放送・多言語放送の潜在的ニーズの高さ,自然災害が近年頻発する中での迅速かつ簡易な防災情報提供の必要性といった課題があり,これらに対応するために地上デジタルテレビ放送の導入が期待されています。 この計画は,地上デジタルテレビ放送設備を整備することにより,スリランカにおける地上デジタルテレビ放送への円滑な移行を支援するものです。 なお,本計画の供与条件は本邦技術活用条件(STEP)を運用する方針であり,地上デジタルテレビ日本方式の導入にかかる情報通信技術を含む本邦技術の普及・展開を図る政府方針に合致するものです。
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裨益効果 | これにより,スリランカの情報通信産業の健全な発展を通じた経済成長の促進,並びに民族融和や災害弱者への情報提供を通じた脆弱性の軽減に寄与することが期待されます。 |
ケラニ河新橋建設計画 | ||
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E/N署名 | 平成25年度 | |
供与限度額(億円) | 350.20 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分(本邦技術活用条件(STEP)を適用):0.1 コンサルティングサービス部分:0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | タイド | |
事業概要 | コロンボ市では,堅調な経済成長を背景に交通需要が著しく増加し,特に同市内とスリランカ第二の都市キャンディーや国際空港,港湾とをつなぐ道路の交通は,同市の北側を流れるケラニ河に架かる3本の橋に集中するため,慢性的な渋滞が発生し円滑な交通が妨げられています。 この計画は,ケラニ河上に新橋及び高架アクセス道路の建設を行うものです。 なお,本計画の供与条件は本邦技術活用条件(STEP)を運用する方針であり,橋梁技術を含む本邦技術の普及・展開を図る政府方針に合致するものです。 |
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裨益効果 | この協力の実施により,ケラニ河周辺地域の交通分散化と慢性的な交通渋滞の改善を通じて,コロンボ市における道路輸送の円滑化が図られ,スリランカの経済成長の促進に寄与することが期待されます。 |
大コロンボ圏送配電損失率改善計画 | ||
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E/N署名 | 平成24年度 | |
供与限度額(億円) | 159.41 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.3 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | スリランカでは,近年の年平均7%の経済成長に伴いエネルギー需要が増加していますが,大規模な電源開発が進む一方,送配電損失率の改善と送配電容量の増強が課題となっています。 この協力は我が国の2013年以降の気候変動対策に関する途上国支援の一環として実施するものです。我が国は,すべての国による公平かつ実効性のある国際枠組みの構築に向け,スリランカと引き続き気候変動分野で連携していきます。 |
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裨益効果 | この協力により,コロンボ都心部に地中送配電線を整備することで,首都圏で年間約24,000メガワット時の送配電損失量の削減が可能になります。また,送配電による電力損失を削減し,年間約1万7,663トンのCO2削減効果が期待されます。 |
国道主要橋梁建設計画 | ||
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E/N署名 | 平成24年度 | |
供与限度額(億円) | 123.81 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.2 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | STEP(タイド) | |
事業概要 | スリランカでは,幹線国道上にある主要な橋梁2,000梁のうち,建設から100年以上経過した橋梁が3分の1以上を占めているにもかかわらず,老朽化した橋梁の整備が進んでいません。 この計画は,我が国の優れた技術を活用して実施されるものです。 |
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裨益効果 | この協力により,全国主要幹線国道の橋梁のうち,特に緊急性・優先度が高い,橋長が30メートル以上の橋梁を整備することで,同国の国内物流の95%を占める全国の道路輸送が円滑になり,物流の活性化が促進されることが期待されます。 |
国道土砂災害対策計画 | ||
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E/N署名 | 平成24年度 | |
供与限度額(億円) | 76.19 | |
供与条件 | 金利(%) | 1.4 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
25/7 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | スリランカでは,毎年発生する豪雨による大規模洪水等,様々な自然災害が発生しています。中でも,同国中央部の7県では,2007年1月から2012年7月の間の豪雨による土砂災害発生数が700回を超えています。 | |
裨益効果 | この協力により,特に土砂災害の危険性が高い山岳地域の国道で,スリランカ初の本格的な地滑り対策工事などの斜面の土砂災害対策を行うことで,各対象箇所での土砂災害による道路封鎖の日数が現在の1.75日(年平均)から0日(年平均)に減少し,近隣7県の住民の生活及び同地を訪れる観光客への道路の利便性が向上することが期待されます。 |
アヌラダプラ県北部上水道整備計画(フェーズ1) | ||
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E/N署名 | 平成24年度 | |
供与限度額(億円) | 51.66 | |
供与条件 | 金利(%) | 1.4 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
25/7 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | アヌラダプラ県北部では,住民は飲料水を深井戸や浅井戸に頼っていますが,井戸水として使用される地下水はフッ素に汚染されており,住民の間にはフッ素症による健康被害が見られます。 | |
裨益効果 | この協力により,アヌダラプラ県北部に表流水を水源とする浄水場を新設することで,同地域で安全な水にアクセスできる人口が,現在の約2,700人から,約6万1,000人に増加するほか,安全な表流水を水源とする水道普及率が0%から55%へ増加することが期待されます。 |
バンダラナイケ国際空港改善計画(フェーズ2) | ||
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E/N署名 | 平成23年度 | |
供与限度額(億円) | 289.69 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:0.20(本邦技術活用条件(STEP)を適用) コンサルティングサービス部分:0,01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 日本タイド | |
事業概要 | スリランカでは2009年の紛争終結後,経済成長を背景に航空旅客数が増加しています。この協力は,現在スリランカ唯一の国際空港となっているバンダラナイケ国際空港において,国際旅客数の増加に対応するため,旅客ターミナルビル及び駐機場の増設,ターミナルへの高架アクセス道路の整備等を行うものです。 | |
裨益効果 | この協力の実施により,この空港を利用する旅客数が年間600万人から約900万人に増加することが期待されます。 |
地方基礎社会サービス改善計画 | ||
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E/N署名 | 平成23年度 | |
供与限度額(億円) | 39.35 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.20(本邦技術活用条件(STEP)を適用) コンサルティングサービス部分:0,01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 日本タイド/二国間タイド | |
事業概要 | スリランカでは,癌や心臓病等の非感染症が増加しており,その対策が求められています。この協力は,こうした課題に対応するため,地域医療の核となる中規模医療施設の改修・機材整備及び国立の医薬品製造センター(SPMC:State Pharmaceutical Manufacturing Corporation)の機材整備等を行うものです。 | |
裨益効果 | この協力の実施により,対象地域の約80万人の成人が非感染症の際に適切な治療を受けられるようになり,また国立の医薬品製造センターの医薬品製造能力が向上することが期待されます。 |
ハバラナ・ヴェヤンゴダ送電線建設計画 | ||
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E/N署名 | 平成23年度 | |
供与限度額(億円) | 95.73 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.30(優先条件「気候変動対策」を適用) コンサルティングサービス部分:0,01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | スリランカ政府は,内戦後の経済成長を背景に増加する電力需要への対応の一環として,送電ロスの軽減を重視しています。この協力は,スリランカ北中部州ハバラナから首都近郊ヴェヤンゴダへの電力供給の重要拠点間に,電力ロス率の低い送電線を敷設するとともに,変電所2か所を建設・増強するものです。 なお,この案件は,2009年12月に表明した,気候変動対策に関する我が国の2012年までの途上国支援(短期支援)の一環です。我が国としては,COP17で得られた成果を踏まえ,すべての主要国による公平かつ実効性のある国際枠組みの構築に向け,スリランカと引き続き気候変動分野で連携していきます。 |
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裨益効果 | この協力の実施により,ハバラナ・ヴェヤンゴダ間約150キロメートルの間の送電ロス率が従来より約2割削減され,スリランカの省エネルギーに貢献することが期待されます。 |
緊急災害復旧支援計画 | ||
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E/N署名 | 平成23年度 | |
供与限度額(億円) | 70.00 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01(災害復旧に対する融資のため本条件を適用) |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本件計画は,スリランカ中部州,北中部州,東部州において,2010年12月から2011年2月にかけて発生した豪雨による大規模洪水等の被害を受けた道路及び灌漑施設を復旧するものです。本件災害はスリランカで100年に1度しか発生しないと言われるほどの大規模洪水とされ,スリランカ国内で死者65名,被災者120万人以上の被害が発生しています。被災者の数は,2004年末に発生したインド洋大津波の際の約102万人を上回る規模となっています。 我が国はこれまで,2,000万円相当の緊急援助物資(テント等)の供与,上限8000万円の我が国NGOを通じた支援及び50万ドルの緊急無償資金協力を実施し,緊急ニーズに対する支援を行ってきました。2011年5月には,今後の復旧・復興ニーズに関する調査を踏まえ,スリランカ政府は,我が国政府に復旧・復興に関する支援を要請し,今般,本件計画の実施決定及び交換公文の署名に至ったものです。 |
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裨益効果 | 本件計画の実施により,スリランカの被災地の経済社会活動が早期に回復するとともに,道路崩落等の更なる被害の防止が図られることで,被災地の住民の生計向上や安全確保に資することが期待されます。また,2004年末のインド洋大津波や長年の国内紛争の被害が残る被災地域の復旧・復興支援を通じて,同国の持続的成長と平和の定着にも寄与することが期待されます。 |
大コロンボ圏都市交通整備計画(フェーズ2)(第二期) | ||
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E/N署名 | 平成22年度 | |
供与限度額(億円) | 316.88 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:0.20(本邦技術活用条件(STEP)) コンサルタント部分:0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 日本タイド | |
事業概要 | コロンボ市郊外に,同国初の高速道路(南部ハイウェイ)や主要国道と接続する高架路線部分を含む高速道路約9キロメートル,及びインターチェンジ,料金所を各2カ所建設するものです。 |
ワウニア・キリノッチ送電線修復計画(第二期) | ||
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E/N署名 | 平成22年度 | |
供与限度額(億円) | 14.22 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:0.65(優先条件「平和の構築支援」) コンサルタント部分:0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | スリランカ北部に位置するワウニア及びキリノッチの間に,紛争により破壊された送電線・変電所を再建し,全国送配電網への接続を図るものです。 |
地方道路開発計画 | ||
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E/N署名 | 平成21年度 | |
供与限度額(億円) | 131.21 | |
供与条件 | 金利(%) | 1.4(中央州,サバラガムワ州(一般条件)) 0.65(東部州(優先条件)) |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10(中央州,サバラガムワ州) 40/10(東部州) |
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調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 中央州,サバラガムワ州及び東部州において,路面の劣化の激しい州道及びコミュニティ道路(中央州・サバラガムワ州計約350キロメートル,東部州計約300キロメートル)の補修を行うもの。 |
東部州給水開発計画 | ||
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E/N署名 | 平成21年度 | |
供与限度額(億円) | 49.04 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.65(優先条件) |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 東部州アンパラ県における上水道整備(送水網及び配水網の整備,浄水施設建設等)の他,同州上水道未整備地域における小規模給水設備の建設を行うもの。 |
キャンディ市下水道整備計画 | ||
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E/N署名 | 平成21年度 | |
供与限度額(億円) | 140.87 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.65(優先条件) |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | キャンディ市において下水収集・処理システムを整備し,同市の貧困層居住区における公共衛生施設等の整備・改善を図るもの。 |
アッパーコトマレ水力発電所建設計画 | ||
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E/N署名 | 平成21年度 | |
供与限度額(億円) | 45.52 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.20(本邦技術活用条件(STEP)) |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 日本タイド | |
事業概要 | スリランカ中央部を流れるマハヴェリ河支流コトマレ川(既存コトマレ・ダム上流)に流れ込み式水力発電所(150メガワット)を建設するもの。 |
大コロンボ圏都市交通整備計画(フェーズ2)(第一期) | ||
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E/N署名 | 平成20年度 | |
供与限度額(億円) | 57.18 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:0.2 コンサルタント部分:0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 日本タイド | |
事業概要 | コロンボ郊外において,南部ハイウェイと主要国道を接続する高速道路の一部区間を建設するもの。(本邦技術活用条件(STEP)適用案件) |
南部ハイウェイ建設計画(第二期) | ||
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E/N署名 | 平成20年度 | |
供与限度額(億円) | 174.99 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:1.4 コンサルタント部分:0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | コロンボ近郊とスリランカ南部を結ぶ高速道路の一部区間の拡幅等を行うもの。 |
水セクター開発計画(第二期) | ||
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E/N署名 | 平成20年度 | |
供与限度額(億円) | 83.88 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:1.4 コンサルタント部分:0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 大コロンボ圏における上水システムの整備・拡張及びコロンボ市内における無収水対策等を行うもの。 |
貧困緩和マイクロファイナンス計画(第二期) | ||
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E/N署名 | 平成20年度 | |
供与限度額(億円) | 25.75 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:0.65 コンサルタント部分:0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 北・東部及びその周辺の貧困度の高い地域において,貧困層への資金提供及び参加金融機関等のトレーニングを実施するもの。 |
電源多様化促進計画(調査・設計等のための役務) | ||
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E/N署名 | 平成20年度 | |
供与限度額(億円) | 8.20 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | コロンボ北部において液化天然ガス受入基地及び火力発電所への送ガスパイプラインの建設について,基本設計等を行うもの。 |
大コロンボ圏都市交通整備計画 | ||
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E/N署名 | 平成18年度 | |
供与限度額(億円) | 219.17 | |
供与条件 | 金利(%) | 1.50 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | コロンボ郊外において,コロンボ外郭環状道路(自動車専用道路4車線,約12キロメートル),インターチェンジ,隣接する地方道路の整備等を行うもの。 |
水セクター開発計画 | ||
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E/N署名 | 平成18年度 | |
供与限度額(億円) | 132.31 | |
供与条件 | 金利(%) | 1.50 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | コロンボ圏及びキャンディ圏において,上水道整備(貯水池整備,配水網拡張,ポンプ場整備等)等(キャンディ圏における下水道整備にかかるコンサルティング・サービスを含む)を行うもの。 |
貧困緩和地方開発計画 | ||
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E/N署名 | 平成18年度 | |
供与限度額(億円) | 40.85 | |
供与条件 | 金利(%) | 1.50 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 地方部において,幹線道路および地方道路の整備等を行なうもの。 |
ゴール港開発計画(第一期) | ||
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E/N署名 | 平成17年度 | |
供与限度額(億円) | 144.95 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.3 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 日本タイド | |
事業概要 | スリランカ南部のゴール港において,多目的ターミナルの建設,防波堤の建設,浚渫および荷役機械調達等を行うもの。 |
観光セクター開発計画 | ||
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E/N署名 | 平成17年度 | |
供与限度額(億円) | 26.04 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.9 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
20/6 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | シギリヤ,アヌラーダプラ,ヌワラエリヤ,ネゴンボ,キャンディおよびコロンボの各都市において,マーケティング・プロモーション,人材育成,インフラ整備および住民への啓発活動を行うもの。 |
東部州経済インフラ復興計画 | ||
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E/N署名 | 平成17年度 | |
供与限度額(億円) | 44.60 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 東部沿岸地域において,国道4号線および15号線の舗装・拡幅,橋梁建設および津波被災者支援(建設機械運転および整備技能に係る訓練)を行うもの。 |
スリランカ津波被災地域復興計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成17年度 | |
供与限度額(億円) | 100.06 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | 財務計画省 | |
事業概要 | 小規模インフラプログラムと,小企業復興プログラムで構成されており,前者により,津波によって影響を受けたスリランカ北東部・南部等の沿岸地域の経済インフラの復旧・整備を実施するとともに,後者により,漁業・観光業等の被災した小企業への経済活動再開等のための融資の提供を実施することで,津波により被害を受けた地域のインフラの復旧・整備や被災した小企業の経済活動の再開・活性化を図り,津波被災地域の経済復興に寄与するもの。 | |
裨益効果 | 津波により被害を受けた地域のインフラの復旧・整備及び被災した民間企業の経済活動の再開・活性化を図り,かつ,現地の人道状態の改善を促進する。 また,本計画は,約20年にわたる紛争により疲弊し,今般の津波によって大きな被害が生じた北東部を対象地域に含んでおり,本計画を実施することにより北東部住民に「平和の配当」を実感させ,もって平和の構築を促進する。 こうした事業効果によって,同国の安定的な発展を確保し,わが国の海上交通の要衝でもある南アジア地域の安定,更には,わが国と同国の二国間関係の緊密化に貢献する。 |
小規模インフラ整備計画(第二期) | ||
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E/N署名 | 平成16年度 | |
供与限度額(億円) | 117.76 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | 財務計画省 | |
事業概要 | 貧困地域を中心とした地方における教育施設,医療施設に係る小規模インフラの整備等の支援を行い,生活基礎条件の改善を図るもの。![]() 整備対象の病院(写真:JBIC) |
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裨益効果 | 経済成長に向けたスリランカ政府の取組を支援し,同国における雇用機会の創出,国家復興,国民所得の拡大,生産性の向上及び投資の拡大といった開発上の課題の克服に貢献する。 |
小企業育成計画(第三期) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成16年度 | |
供与限度額(億円) | 96.19 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | 中小企業開発省 | |
事業概要 | 小企業向けに主として設備投資資金を低利で融資し,生産性の向上と雇用創出を目的とするもの。 | |
裨益効果 | 経済成長に向けたスリランカ政府の取組を支援し,同国における雇用機会の創出,国家復興,国民所得の拡大,生産性の向上及び投資の拡大といった開発上の課題の克服に貢献する。 |
環境対策支援計画(第二期) | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成16年度 | |
供与限度額(億円) | 52.36 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | 中小企業開発省 | |
事業概要 | 企業が産業公害防止のための投資をする際の中長期資金を供給することなどにより,同国の環境改善を目的とするもの。 | |
裨益効果 | 経済成長に向けたスリランカ政府の取組を支援し,同国における雇用機会の創出,国家復興,国民所得の拡大,生産性の向上及び投資の拡大といった開発上の課題の克服に貢献する。 |
ワウニア・キリノッチ送電線修復計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成16年度 | |
供与限度額(億円) | 12.78 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | セイロン電力庁 | |
事業概要 | 本計画は,長年にわたる紛争により破壊されたままのスリランカ北部の電力関連設備(送電線・変電所)の復旧を行うことにより,紛争による影響を被った地域の住民の生活水準を向上させるもの。 | |
裨益効果 | 今回の円借款の実施により,紛争による影響を被った地域の住民の生活水準の向上を通じ,同国の和平プロセスを促進することにより,同国の安定的な発展を確保し,わが国の海上交通の要衝でもある南アジア地域の安定,更には,わが国と同国の二国間関係の緊密化に貢献する。 |
プランテーション改善計画(II) | ||
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E/N署名 | 平成14年度 | |
供与限度額(億円) | 18.36 | |
供与条件 | 金利(%) | 2.2 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | プランテ-ション省 | |
事業概要 | ハウジングローンの供与,集合住宅の整備,トイレの整備,トレーニング等を行うもの。 | |
裨益効果 | プランテーション農園労働者の労働・生活環境の改善に寄与する。 |
地方道路改善計画 | ||
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E/N署名 | 平成14年度 | |
供与限度額(億円) | 58.11 | |
供与条件 | 金利(%) | 2.2 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | 内務省 | |
事業概要 | 中央州,サバラガムワ州において,特に路面の劣化が著しい地方道路や橋梁の改修,及び道路維持管理体制の強化を行うもの。 | |
裨益効果 | 中央州,サバラガムワ両州における道路輸送効率の改善及び経済の活性化に寄与する。 |
農村経済開発復興計画 | ||
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E/N署名 | 平成14年度 | |
供与限度額(億円) | 60.10 | |
供与条件 | 金利(%) | 2.2 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | 灌漑水管理省 | |
事業概要 | 北西部,北中部,中部州,及び北・東部州(パイロット地域)において,農村組織の強化,灌漑施設の改善・補修,農村金融等の包括的な農村開発を行うもの。 | |
裨益効果 | 農村の開発復興により,貧困の削減,農民の生産性向上,持続的な農業開発に寄与する。 |
電力セクター改革事業計画 | ||
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E/N署名 | 平成14年度 | |
供与限度額(億円) | 29.38 | |
供与条件 | 金利(%) | 2.2 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | セイロン電力庁 | |
事業概要 | コロンボ市の北部約12kmに位置するケラワラピティヤ・コンバインドサイクル発電所から既存コツゴダ変電所まで送電線18kmを建設するもの。 | |
裨益効果 | 民間投資によって建設が予定されているケラワラピティヤコンバインドサイクル発電所で発電される電力が安定的に供給され,電力需要の増加への対応に寄与する。 |
電力セクター改革計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成14年度 | |
供与限度額(億円) | 74.40 | |
供与条件 | 金利(%) | 2.2 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | 大蔵省 | |
事業概要 | アジア開発銀行と協調し,セイロン電力庁の発・送・配電部門の分割等の電力セクター改革を推進するもの。 | |
裨益効果 | 電力セクター改革の推進を通じ,民間投資の導入による競争の活発化,発・送・配電分割による効率性の向上,独立規制機関の設立による透明性の向上が期待され,長期的に廉価で質の高い電力の安定供給の達成に寄与する。 |
小規模インフラ整備計画 | ||
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E/N署名 | 平成14年度 | |
供与限度額(億円) | 95.95 | |
供与条件 | 金利(%) | 2.2 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | 政策開発実施省 | |
事業概要 | 主に地方部において,給水施設,灌漑施設,道路・橋梁,学校等の小規模かつ貧困層に裨益するインフラの改修・整備を行うもの。 | |
裨益効果 | スリランカ全土の生活水準の向上と貧困削減を通じ,バランスのとれた経済発展の実現に寄与する。 |
コロンボ市配電網整備計画 | ||
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E/N署名 | 平成13年度 | |
供与限度額(億円) | 59.59 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:2.2 コンサルタント部分:0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
本体部分:30/10 コンサルタント部分:40/10 |
|
調達条件 | 本体部分:一般アンタイド コンサルタント部分:二国間タイド |
|
事業実施者 | セイロン電力庁 | |
事業概要 | コロンボ市の2005年予測負荷レベル350MBVA(現在231MVA)に対応した配電網の強化,電力供給の安定化,システム・ロスの低減等を図るもの。 | |
裨益効果 | スリランカ最大の都市であるコロンボ市における安定的な電力供給の確保により,スリランカの持続的成長に寄与する。 |
ルナワ湖周辺生活環境改善計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成13年度 | |
供与限度額(億円) | 69.06 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:1.7 コンサルタント部分:0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
本体部分:30/10 コンサルタント部分:40/10 |
|
調達条件 | 本体部分:一般アンタイド コンサルタント部分:二国間タイド |
|
事業実施者 | 住宅・プランテーション基盤省 | |
事業概要 | 洪水被害が大きくかつ緊急性の高いルナワ北部及び南部地域における排水路整備を実施するとともに,排水路沿いに位置する貧困地域の生活環境の改善を行うもの。 | |
裨益効果 | 浸水被害の軽減,地域住民の衛生状態,生活環境の改善等に寄与する。 |
アッパーコトマレ水力発電計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成13年度 | |
供与限度額(億円) | 332.65 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:0.95 コンサルタント部分:0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 本体部分:日本タイド コンサルタント部分:二国間タイド |
|
事業実施者 | セイロン電力庁 | |
事業概要 | 2010年以降の電力需要増に対応するため,マハベリ河支流コトマレ川に流れ込み式発電所(150MW)を建設するもの。 | |
裨益効果 | 2008年以降の電力需要の増加に対応する電力の安定供給が達成され,同国の経済成長に寄与する。 |
小企業育成計画(II) | ||
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E/N署名 | 平成12年度 | |
供与限度額(億円) | 48.38 | |
供与条件 | 金利(%) | 2.2 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | 国立開発銀行 | |
事業概要 | 小・零細企業に対し低金利の資金を供給することにより,小・零細企業の生産基盤の整備・拡大を支援し,小零細企業の育成に必要な技術面,財務管理面のトレーニングを行うとともに,品質管理のための設備を調達するもの。 | |
裨益効果 | 小・零細企業の生産性向上と雇用創出を促し,バランスのとれた経済成長と貧困削減に寄与する。 |
血液供給システム改善計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成12年度 | |
供与限度額(億円) | 15.08 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:2.2 コンサルタント部分:0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
本体部分:30/10 コンサルタント部分:40/10 |
|
調達条件 | 本体部分:一般アンタイド コンサルタント部分:二国間タイド |
|
事業実施者 | 保健省 | |
事業概要 | より効率的で安全性の高い血液供給システムを構築し,かつ増加する輸血血液需要に対応するため,老朽化・作業スペース不足が生じている中央血液センターの整備,地域血液銀行の供給システム改善のための機材供給,事業実施監理及び人材育成のための支援を行うもの。 | |
裨益効果 | スリランカの保険医療水準向上に寄与する。 |
南部ハイウェイ建設計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成12年度 | |
供与限度額(億円) | 187.70 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:2.2 コンサルタント部分:0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
本体部分:30/10 コンサルタント部分:40/10 |
|
調達条件 | 本体部分:一般アンタイド コンサルタント部分:二国間タイド |
|
事業実施者 | 道路開発庁 | |
事業概要 | ADBとの協調により,コロンボ近郊から南部地域へ全長128kmにわたる高規格自動車専用道路を建設するもの。 | |
裨益効果 | 車両走行性を向上させることにより,コロンボ圏の渋滞を緩和するとともにコロンボ圏と南部地域間の交通円滑化を図り,スリランカ南部の経済開発・貧困緩和に寄与する。 |
キャンディ上水道整備計画 | ||
---|---|---|
E/N署名 | 平成12年度 | |
供与限度額(億円) | 51.51 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:0.95 コンサルタント部分:0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 本体部分:日本タイド コンサルタント部分:二国間タイド |
|
事業実施者 | 国家上水・排水庁 | |
事業概要 | 渇水が深刻な大キャンディ圏北部へ一日あたり33,000m3を給水するための上水道施設の整備を行うもの。 | |
裨益効果 | 上水道の安定供給及び供給拡大により公衆衛生の向上及び生活環境の改善に寄与する。 |