ODA(政府開発援助)
日本のODAプロジェクト
ブータン
有償資金協力 案件概要
平成25年6月27日
地方電化計画(フェーズ2) | ||
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E/N署名 | 平成23年度 | |
供与限度額(億円) | 21.87 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.2 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | この計画は,ブータンの未電化世帯への電力の普及を促進するため, ブータンの地方農村部11県において配電網を整備するためのものです。 また,この協力は2009年12月に発表した,気候変動対策に関する我が国の2012年までの途上国支援の一環です。我が国としては,全ての主要国による公平かつ実効性のある枠組みの構築と意欲的な目標の合意に向けた国際交渉の進展を目指して,ブータンと引き続き気候変動分野で連携していきます。 |
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裨益効果 | この計画による地方電化の促進により,貧困度の高い地方農村部住民の生活環境の改善,地方農村部の経済・社会活動の活発化に寄与すること,また,ケロシン等の化石燃料の使用抑制により,温室効果ガスの排出抑制に貢献することが期待されます。 |
地方電化計画 | ||
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E/N署名 | 平成19年度 | |
供与限度額(億円) | 35.76 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | ブータンは、豊富な水資源を活用して国内電力需要を上回る発電容量を有している一方、山岳地帯に点在する地方農村部における世帯電化率は39%に止まり、農産業をはじめとする産業の振興や、様々な生活サービスの提供が妨げられている。このため、本計画は、地方農村部において配電網の新設及び改修を行うことにより、当該地域における電力アクセスの改善を図り、住民の生活環境の改善等を図るものである。 |