ODA(政府開発援助)

令和3年1月7日
食糧援助
実施年度 令和2年度
供与限度額 2.5億円
案件概要  本計画は、食料不足に直面しているサントメ・プリンシペに対し、我が国の政府米による食糧援助を実施するものです。
裨益効果  この協力により、サントメ・プリンシペにおける食料安全保障の強化及び栄養状態の改善に貢献することが期待されます。
経済社会開発計画
実施年度 令和2年度
供与限度額 1.5億円
案件概要  本計画は、サントメ・プリンシペに対し、サーモグラフィ、除細動器等の保健・医療関連機材を供与するものです。
裨益効果  この協力により、サントメ・プリンシペの感染症対策及び保健・医療体制の強化に寄与することが期待されます。
食糧援助
実施年度 令和元年度
供与限度額 3億円
案件概要  本計画は、食料不足に直面しているサントメ・プリンシペに対し、食料安全保障と栄養状態の改善等を目的として、我が国政府米による食糧援助を実施するものです。
裨益効果  この協力により、サントメ・プリンシペにおける食料安全保障強化及び栄養状態の改善が期待されます。
経済社会開発計画
実施年度 平成30年度
供与限度額 2億円
案件概要  サントメ・プリンシペでは、国家戦略の一つとして水産業の振興を重点目標の一つと掲げていますが、依然として、木製カヌーが主要漁船として用いられ、海難事故の多発に繋がっているほか、十分な漁獲量を確保できず、同国民にとって貴重なタンパク源である魚の供給に影響が出ています。この協力は、漁船・船外機等の水産関連機材の機材を供与することにより、同国の水産業の振興に貢献するものです。
 我が国は、2016年8月に開催した第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)において、アフリカにおける経済多角化・産業化を表明しており、この協力はこれを具体化するものです。
裨益効果  この協力により、サントメ・プリンシペの水産業の振興に貢献し、同国の経済社会開発に寄与することが期待されます。
食糧援助
実施年度 平成30年度
供与限度額 2.60億円
案件概要  サントメ・プリンシペは、ギニア湾上に位置する小島嶼国であり、国家財政の約90%以上を支援に依存しています。昨年は、主食作物(コメ、麦、トウモロコシ等)の栽培地域が高潮による大規模な洪水被害を受け、食料確保が深刻な問題となっています。この協力は、食料不足に直面しているサントメ・プリンシペに対し、食料安全保障の改善、栄養状態の改善等を目的として、我が国政府米(約3,400トン)による食糧援助を実施するものです。
裨益効果  この協力により、サントメ・プリンシペの食料安全保障の改善及び開発課題の解決を図り、もって人道支援を通じた二国間関係の強化に寄与します。また、我が国は、第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)において、食料安全保障の促進を表明しており、この協力は同表明を具体化するものです。
食糧援助
実施年度 平成28年度
供与限度額 2.40億円
案件概要  この協力は、食糧不足に直面しているサントメ・プリンシペに対し、我が国政府米等の食糧を供与することにより、同国の食料安全保障の改善などを目的として実施するものです。
裨益効果  サントメ・プリンシペ政府は農業開発政策を策定し、同政策の実施を進めているものの、国内の農作物の生産量は減少傾向にあり、食糧自給率は低く、輸入農作物に大きく依存しています。この協力は、同国政府の要望を踏まえコメ等を供与することにより、同国の経済社会開発に寄与することが期待されます。
食糧援助
実施年度 平成27年度
供与限度額 2.20億円
案件概要  サントメ・プリンシペは、中部アフリカのギニア湾上に位置する島国であり、農業耕作地が限られていることもあり、食糧のほとんどを輸入に依存するなど、食料安全保障がぜい弱な状況にあります。このような状況の中、同国政府から我が国に対し、コメによる食糧援助の要請があり、我が国は同国が食糧不足に直面している状況に鑑み、飢餓の軽減、栄養状態の改善などを目的として、食糧援助を実施するものです。
 我が国は、TICAD(アフリカ開発会議)プロセスを通じて、対アフリカ支援策の基本理念である「人間の安全保障」を推進してきており、今回の協力もその一環です。
裨益効果  この協力により、サントメ・プリンシペにおける飢餓の軽減、栄養状態の改善に貢献することが期待されます。
食糧援助
実施年度 平成26年度
供与限度額 1.70億円
案件概要  この協力は、中部アフリカのギニア湾上に位置する島国であるサントメ・プリンシペに対し、コメの調達に必要な資金を供与するものです。同国は食糧生産が極めて低水準であり、食糧のほとんどを輸入に依存するなど、食糧安全保障がぜい弱な状況にあります。この協力により、サントメ・プリンシペにおける食糧の供給状況の改善に貢献することが期待されます。
 我が国は、TICAD(アフリカ開発会議)プロセスを通じて、対アフリカ支援策の基本理念である「人間の安全保障」を推進してきており、今回の協力もその一環です。
食糧援助
実施年度 平成25年度
供与限度額 2.40億円
案件概要  この協力は、中部アフリカのギニア湾上に位置する島国であるサントメ・プリンシペに対し、コメの調達に必要な資金を供与するものです。同国は食糧生産が極めて低水準で、食糧のほとんどを輸入に依存しているため、昨今の食糧価格の高騰が同国の食糧事情を大きく圧迫しています。
 我が国は、2013年6月に開催された第5回アフリカ開発会議(TICAD V)において、対アフリカ支援策の基本理念である「人間の安全保障」の推進を表明しており、本件支援により、サントメ・プリンシペのコメの供給状況が改善され、貧困層の食糧不足の緩和や食糧価格の安定に寄与することが期待されます。
食糧援助
実施年度 平成24年度
供与限度額 2.40億円
案件概要  この協力は、中部アフリカのギニア湾上に位置する島国であるサントメ・プリンシペに対し、米の調達に必要な資金を供与するものです。同国は食糧生産が極めて低水準で、食糧のほとんどを輸入に依存しているため、昨今の食糧価格の高騰が同国の食糧事情を大きく圧迫しています。
 我が国は、2008年5月に開催された第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)において、アフリカ諸国の農業・食料分野における取組への協力を強化することを表明しており、本件協力はこれを具体化するものです。
裨益効果  本件支援により、同国の米の供給状況が改善され、貧困層の食糧不足の緩和や食糧価格の安定に寄与することが期待されます。
食糧援助
実施年度 平成23年度
供与限度額 2.40億円
案件概要  サントメ・プリンシペの経済は、カカオの生産に大きく依存する脆弱なものです。1980年代の一次産品価格低迷により大打撃を受け、その後も経済不振が長期化しています。カカオ価格の長期的な下落、昨今の原油価格・食糧価格の高騰、そして食料の外部依存率の増加が、同国の収入と生活水準の低下に大きく影響しています。同国は農業生産の拡大と多様化に努力していますが、食糧生産は依然として低迷し、国民の需要を満たすには不十分な状況となっています。こうした状況を受け、同国政府は我が国に対しコメによる食糧援助を要請しました。
 我が国は、2008年5月に開催された第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)において、アフリカ諸国の農業・食料分野における取組への協力を強化することを表明しており、本件協力はこれを具体化するものです。
裨益効果  本件援助が、同国の貧困層にも食糧を購入する機会を提供すると共に、食糧価格の安定に寄与し、同国の貧困削減に貢献することが期待されます。
食糧援助
実施年度 平成22年度
供与限度額 2.30億円
案件概要  サントメ・プリンシペの経済は、カカオ生産に大きく依存する脆弱なものであり、1980年代の一次産品価格低迷により大打撃を受け、その後も経済不振が長期化しています。カカオ価格の長期的な下落、昨今の原油価格・食糧価格の高騰、そして食糧の外部依存率の増加が、同国の収入と生活水準の低下に大きく影響しており、同国は農業生産の拡大と多様化に努力していますが、食糧生産は依然として低迷し、国民の需要を満たすためには不十分な状況となっています。こうした状況を受け、同国政府は我が国に対しコメによる食糧援助を要請しました。
 我が国は、2008年の第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)において、アフリカ諸国の農業・食料分野における取組への協力を強化することを表明しており、本件協力はこれを具体化するものです。
裨益効果  本件援助が、同国の貧困層にも食糧を購入する機会を提供すると共に、食糧価格の安定に寄与し、同国の貧困削減に貢献することが期待されます。
食糧援助
実施年度 平成21年度
供与限度額 2.50億円
案件概要  サントメ・プリンシペの経済はカカオ生産に大きく依存する脆弱なものであり、1980年代の一次産品価格低迷により大打撃を受け、その後も経済不振が長期化しています。長期的に下落を続けたカカオ価格、昨今の原油価格・食糧価格の高騰、そして食糧の外部依存率の増加が、同国の収入と生活水準の低下に大きく影響しており、同国は農業生産の拡大と多様化に努力していますが、食糧生産は依然として低迷し、国民の需要を満たすためには不十分なものとなっています。こうした状況を受け、同国政府は我が国に対しコメによる食糧援助を要請しました。
 我が国は、2008年の第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)において、アフリカ諸国の農業・食料分野における取組への協力を強化することを表明しており、本件協力はこれを具体化するものです。
裨益効果  本件援助が、同国の貧困層にも食糧を購入する機会を提供すると共に、食糧価格の安定に寄与し、同国の貧困削減に貢献することを期待します。
食糧援助
実施年度 平成20年度
供与限度額 4.50億円
案件概要 ・本無償資金協力の内容
 サントメ・プリンシペ国の深刻な食糧事情を改善すべく、米の購入及びその輸送に必要な資金を供給する。
・本無償資金協力の必要性
 サントメ・プリンシペ国は、サントメ島とプリンシペ島の2島より構成される火山山脈の山岳地形であるため、耕作地は国土全土の8%のみであり、農業生産高もGDPの15%弱に留まっている。同国では恒常的に食糧が不足しているため、輸入と食糧援助に頼っており、基本的な食糧である米、小麦粉、トウモロコシ粉を始め、燃料、工業製品、消費財の多くを輸入に依存していることから、対外債務が嵩み、2000年には200億ドルの債務免除を受けている。加えて、昨年来の穀物価格の高騰は国内の食糧価格の高騰を招き、国民に十分に行き渡らない状況である。
 このような状況の下、サントメ・プリンシペ政府は、我が国政府に対し無償資金協力(食糧援助)を要請してきたものである。
裨益効果  今回の食糧援助により、同国の食糧不足の緩和に繋がることが期待される。
食糧援助
実施年度 平成19年度
供与限度額 2.80億円
案件概要  サントメ・プリンシペは、ギニア湾上に位置する人口約15万人、火山性地質の小島国であり、国際連合により低所得食糧不足国に指定されている。
 同国政府は、食糧の増産と多様化を進めているが、生産は低迷している。主食の米、小麦粉、トウモロコシ粉は輸入されており、また、現地で生産されている基礎食糧のバナナ、塊茎(じゃがいも、さつまいもの類)、パンの実は生産量が十分でないため食糧価格は高騰している。このように国内で生産できる農作物の種類と量は限られているため、国民の食糧需要を満たすには十分でない状況である。
 同国政府は、財政面の問題から十分な食糧輸入量を確保することは困難であるとして、我が国政府に対し、食糧不足を改善するために必要な資金につき無償資金協力を要請してきたものである。
裨益効果  今回の食糧援助により、サントメ・プリンシペの食糧不足の緩和につながることが期待される。
食糧援助(WFP経由)
実施年度 平成18年度
供与限度額 1.30億円
案件概要  サントメ・プリンシペは、UNDPの人間開発指標(2005年)では177か国中126位の最貧国の一つである。近年では主要輸出品であるカカオ豆価格の上昇もあり、経済は比較的安定していたが、最近は、原油価格の高騰に加えて穀物価格も高騰しているため、主食である米が不足している。
 我が国は、サントメ・プリンシペの社会的弱者の置かれた状況に鑑み、WFPの支援要請に応え、人道的見地から食糧援助を実施するものである。
ノン・プロジェクト無償
実施年度 平成18年度
供与限度額 2億円
案件概要  サントメ・プリンシペは、1987年より世界銀行、国際通貨基金(IMF)の支援の下で構造調整に着手し、2002年には最終版貧困削減戦略ペーパー(PRSP)、2005年には改定PRSPを策定し貧困削減に取り組んでいる。また、IMFの貧困削減成長ファシリティ(PRGF)も着実に実施しており、2006年7月のIMFの報告によると、物価上昇率はなお高いレベルにとどまっているが、全体として2005年度のマクロ経済実績はPRGFの全ての基準を満たしている。更に、同国では公的部門の改革、国民により分配される経済成長の加速、貧困層の所得機会の多様化を柱とする優先アクションプラン(PAP)が2005年12月の円卓会議で議論され、2006年12月にはフォローアップ会合が開催された。
 本件ノン・プロジェクト無償資金協力の実施は、同国の経済構造改善努力を支援し、その資金は、貧困削減に向けた取り組みや経済の安定のため必要な物品を購入するために使用される。
食糧援助
実施年度 平成16年度
供与限度額 1.50億円
案件概要  サントメ・プリンシペは、中部アフリカ地域の大西洋上に位置し、主要2島から構成されている島嶼国であり、狭小で肥沃でない土地条件であることから農業用地も限られており、数少ない輸出産品であるカカオやコーヒーの栽培を中心とした生産を行い、穀物のほぼ全量を輸入に依存している。しかしながら、外貨獲得源であるカカオやコーヒーの国際市場価格が低迷しているため外貨収入が減少し、穀物の輸入も十分に行えない状況にある。
 このような状況の下、同国政府は、食糧不足を改善するために必要な米を購入するための資金につき、わが国政府に対し無償資金協力を要請してきたものである。
食糧援助
実施年度 平成15年度
供与限度額 1.50億円
案件概要  サントメ・プリンシペは、アフリカ大陸の西部、大西洋上に位置し、主要2島から構成されている島国であるため、同国の農業は耕作地が限られ、土地が肥沃でないことから、数少ない輸出産品であるカカオやコーヒーの栽培を中心とした生産を行っており、穀物のほぼ全量を輸入に依存している。しかしながら、外貨獲得源であるカカオやコーヒーの国際市場価格が低迷しているため外貨収入が減少し、穀物の輸入も十分に行えない状況にある。
 このような状況の下、サントメ・プリンシペ政府は、食糧不足を改善するために必要な米を購入するための資金につき、わが国政府に対し無償資金協力を要請してきたものである。
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