日本のODAプロジェクト
ナミビア
無償資金協力 案件概要
令和3年4月19日
食糧援助 |
実施年度 |
令和2年度 |
供与限度額 |
3億円 |
案件概要 |
本計画は、ナミビア政府に対し、我が国政府米による食糧援助を実施するものです。 |
裨益効果 |
この協力により、ナミビア国民が直面する食料問題及び栄養不足の改善に寄与することが期待されます。 |
経済社会開発計画 |
実施年度 |
令和2年度 |
供与限度額 |
3億円 |
案件概要 |
本計画は、ナミビア政府に対し、職業訓練センターのための訓練機材を供与するものです。 |
裨益効果 |
この協力により、同国の雇用促進や産業・経済発展を図り、もって社会の安定化を通じた同国の経済社会開発に寄与することが期待されます。 |
経済社会開発計画 |
実施年度 |
令和2年度 |
供与限度額 |
3億円 |
案件概要 |
本計画は、ナミビアに対し、可搬型超音波画像診断装置等の保健・医療関連機材を供与するものです。 |
裨益効果 |
この協力により、ナミビアの感染症対策及び保健・医療体制の強化を図り、もって同国の経済社会開発に寄与することが期待されます。 |
食糧援助 |
実施年度 |
平成28年度 |
供与限度額 |
0.40億円 |
案件概要 |
この協力は、ナミビアの食糧及び栄養上のニーズのある人々に対し、我が国政府米等の食糧を供与するものです。 |
裨益効果 |
この協力は、ナミビアの食料安全保障の改善に寄与するものです。 |
ナミビア放送公社に対する一般文化無償 |
実施年度 |
平成19年度 |
供与限度額 |
0.49億円 |
案件概要 |
ナミビア放送公社は1981年に設立され、ナミビア全土に放送網を有する同国唯一の公共放送機関として、同国における文化・情報の発信拠点として多大な影響力を有している。近年の我が国との関係発展を背景に、日本の技術、経済、文化、生活に対する同国国民の関心は年々高まっているが、厳しい財政状況のため、同放送公社がかかる需要に応えるだけの番組を独自に制作することは困難な状況にある。
このような状況の下、ナミビア共和国政府は、ナミビア放送公社が番組ソフトを購入するために必要な資金につき、我が国政府に対して一般文化無償資金協力を要請してきたものである。 |
貧困農民支援 |
実施年度 |
平成18年度 |
供与限度額 |
1.50億円 |
案件概要 |
ナミビアは、貧困層と富裕層の二重構造となっており、北部では労働人口の約7割が農業に従事しているが、農民の年間所得は280ドル以下といわれている。また、大部分の農民は養分の少ない土壌で天水に頼った鋤鍬による粗放農業を営んでいるため、その生産性は非常に低い。同国の穀物自給率は26%程度である。このような状況の下、ナミビア政府は食糧の増産のため貧困農民を対象に、肥料及び農業機械の購入に必要な資金につき、我が国政府に対し無償資金協力を要請してきたものである。 |
裨益効果 |
本件貧困農民支援の実施により、ナミビアの貧困農家の食糧生産の向上に貢献することが期待される。 |
国立劇場に対する文化無償 |
実施年度 |
平成15年度 |
供与限度額 |
0.44億円 |
案件概要 |
ナミビア国立劇場は、ナミビアで唯一の近代的設備を持つ劇場であり、クラシック音楽、バレエ、現代演劇、各種コンサートなど、年間250日にわたり、多種多様な公演を開催し、同国の舞台芸術の発展に大きく貢献している。また、同劇場は、日本の伝統芸能に強い関心を有し、国際交流基金との協力のもと、日本映画祭等の日本関連行事を積極的に実施している。
しかしながら、現在、同劇場が所有する音響機材および楽器は、老朽化が進み、廃棄せざるを得ないものも多く、質、量ともに不足しているため、公演を始めとする文化・芸術活動を継続的に行っていくには、新たな機材の購入が必要となっているが、同国の予算の制約により、困難な状況にある。
このような状況の下、ナミビア共和国政府は、ナミビア国立劇場が音響機材および楽器を購入するために必要な資金につき、わが国政府に対して文化無償協力を要請してきたものである。 |