ODA(政府開発援助)
日本のODAプロジェクト
モロッコ
有償資金協力 案件概要
令和2年12月23日
新型コロナウイルス感染症対応支援プログラム・ローン | ||
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E/N署名 | 令和2年度 | |
供与限度額(億円) | 200百万ドル | |
供与条件 | 金利(%) | 米ドルLIBOR+110bp (下限金利は0.1%) |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
25/7 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本件は、新型コロナウイルス感染症の感染が拡大しているモロッコにおいて、保健医療体制の強化、社会保障制度の拡充及び零細・中小企業向けの資金繰り支援等の政策を実施するモロッコ政府に対し、財政支援を行うものです。 | |
裨益効果 | 本件により、モロッコにおける新型コロナウイルス感染症の感染拡大の抑制を図るとともに、同国の社会・経済の回復と安定及び持続的発展に寄与することが期待されます。 |
海洋・漁業調査船建造計画 | ||
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E/N署名 | 平成28年度 | |
供与限度額(億円) | 53.71 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.10 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 日本タイド(本邦技術活用条件(STEP)) | |
事業概要 | 本計画は、モロッコ王国政府が進める水産業近代化計画「アリューティス計画」に基づき、海洋・漁業調査船を新規に建造し、海洋環境要因及び水産資源要因を対象としたエコシステム・アプローチに基づく科学的な調査能力を強化するものです。 | |
裨益効果 | 本計画の実施を通じ、同国水産資源の管理能力向上を図り、もって経済競争力の強化・持続的な経済成長に寄与することが期待されます。 |
緑のモロッコ計画支援プログラム | ||
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E/N署名 | 平成27年度 | |
供与限度額(億円) | 163.47 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.25 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本計画は、モロッコ政府が策定した包括的な農業セクター改革である「緑のモロッコ計画」(2008年~2020年)を支援することにより、持続可能かつ地方農村部の小規模農家を含めた包摂的な農業セクター振興を図ります。 | |
裨益効果 | 本計画の実施を通じ、経済競争力の強化・持続的な経済成長及び地域的・社会的格差の是正に寄与するものです。 |
基礎教育セクター支援計画 | ||
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E/N署名 | 平成25年度 | |
供与限度額(億円) | 88.99 | |
事業概要 | 本案件はモロッコが進める基礎教育へのアクセス・質・ガバナンスの改善に関する改革について、開発政策への支援及び教育施設の整備を通じて協力するものです。我が国は、知見等を活用し、教員の指導・授業実施能力及び教育行政の組織能力の向上、地域コミュニティの理解促進を図るなどして、質及びガバナンスの改善を目指します。また、特に就学率の低い地方部に中学校を建設し、教育へのアクセスを改善することで、教育環境における都市部との格差是正に貢献します。人材育成及び地域間格差是正は、アラブの春以降の同国の安定的発展に寄与するものです。 |
下水道整備計画(III) | ||
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E/N署名 | 平成24年度 | |
供与限度額(億円) | 107.90 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:0.3 コンサルティング・サービス部分:0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本計画は、モロッコにおける地方9都市を対象に、下水処理場の拡張・改修及び下水管渠の整備(総延長約300キロメートル)を行うものです。 また、本計画は、下水処理場で発生するメタンガスの回収を通じて温室効果ガス排出削減効果も期待できるため、我が国が2009年12月に表明した、気候変動対策に関する2012年までの途上国支援(短期支援)の一環でもあります。我が国としては、COP17で得られた成果を踏まえ、すべての主要国による公平かつ実効性のある国際枠組みの構築に向け、モロッコと引き続き気候変動分野で連携していきます。 |
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裨益効果 | 本計画の実施により、下水道整備が遅れている地方の住民の生活環境が改善されます。 |
地方道路整備計画(II) | ||
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E/N署名 | 平成23年度 | |
供与限度額(億円) | 59.81 | |
供与条件 | 金利(%) | 1.4 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
25/7 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本計画は、モロッコにおける貧困の度合いが高い地方部の5県において道路の舗装・整備を行うことにより、地域住民の交通アクセスの改善を図るものです。 また、本案件は、2011年5月に開催されたG8首脳会合で菅総理より発表された「中東・北アフリカの諸改革・移行プロセス支援」を具体化するものでもあります。 |
フェズ・メクネス地域上水道整備計画 | ||
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E/N署名 | 平成23年度 | |
供与限度額(億円) | 174.40 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:1.4 コンサルティング・サービス部分:0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
25/7 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本計画は、人口の増加等により水需要の増加が見込まれる地方都市フェズ及びメクネスとその周辺村落部において、上水道施設(新規浄水場及び送水管)を整備することにより、住民の生活環境改善を図るものです。我が国は、2008年5月に開催された第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)で表明した横浜行動計画において、「650万人に対する安全な飲料水を供給するための給水施設整備」を目標に掲げており、本計画はその達成に貢献するものです。 また、本案件は、2011年5月に開催されたG8首脳会合で菅総理より発表された「中東・北アフリカの諸改革・移行プロセス支援」を具体化するものでもあります。 |
地方都市上水道整備計画 | ||
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E/N署名 | 平成21年度 | |
供与限度額(億円) | 154.87 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:1.4 コンサルタント部分:0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
25/7 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本件は、モロッコの中北部のケミセット及び中央部のクリブガ地域の上水道施設(浄水場、ポンプ場、貯水施設、送水管等)の整備(増強、新設)を行うものです。 この計画の給水対象人口(事業完成2年後の2015年)は、ケミセット地域が38万9,507人(44.0%増)、クリブガ地域が121万8,048人(68.7%増)の予定です。 |
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裨益効果 | 本件上水道整備により、安全な水供給と、これに伴う住民の生活改善が期待されます。 |
地中海道路建設計画(II) | ||
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E/N署名 | 平成21年度 | |
供与限度額(億円) | 84.55 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:1.4 コンサルタント部分:0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
25/7 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本件は、モロッコの地中海道路整備計画のうち、テトゥアン-エル・ジャブハ間の120キロメートルの道路の新規建設、拡幅等を行うものです。我が国政府は、2001年に本計画に対し、円借款を供与しました。今般の「地中海道路建設計画(II)」に対する円借款は、本計画中に発生した資材価格の高騰及び為替の変動等を理由とする事業費の増加に対処するため、追加的に資金供与を行うものです。 | |
裨益効果 | 本件計画は、モロッコの輸送力の増強・安定に寄与することが期待されます。また、本計画の沿線には合計14の地方村落(人口約18万人)が立地し、地域住民の経済・社会インフラへのアクセス向上、沿線経済活性化による貧困削減等の効果も期待されます。 |
地方道路整備計画 | ||
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E/N署名 | 平成19年度 | |
供与限度額(億円) | 84.39 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:1.4 コンサルタント部分:0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
25/7 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | モロッコの地方道路の整備を行うことにより、地方部における輸送効率の改善、経済の活性化、地域住民の生活環境改善及び、地域間格差是正を図るもの。 | |
裨益効果 | 本件の実施により、モロッコ北部、中部、内陸部といった地方部の住民の道路アクセス率向上により、経済の活性化、地域住民の生活環境改善及び地域間格差是正が期待できる。 |
地方給水計画 (III) | ||
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E/N署名 | 平成19年度 | |
供与限度額(億円) | 136.15 | |
供与条件 | 金利(%) | 本体部分:1.4 コンサルタント部分:0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
25/7 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | モロッコ北部に位置するシェフシャウエン県、ケニフラ県、タウナート県のコミューンにおいて上水道施設を整備することにより、同地域における安全な水供給を図り、同地域の貧困層を含む住民の生活環境の改善を図るもの。 | |
裨益効果 | 本件の実施により、シェフシャウエン県、ケニフラ県、タウナート県における給水普及率が向上することで、当該地域の生活環境改善(給水率の向上、水汲み労働の軽減を通じた女性の所得向上及び子供の通学率向上、雇用促進)、地域住民の衛生環境改善(水関連感染症の予防)が期待できる。 |
河川流域保全計画 | ||
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E/N署名 | 平成18年度 | |
供与限度額(億円) | 31.65 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | メラ川流域、アラル・エル・ファシダム上流域において、植林、小規模砂防工事、村落開発計画の実施及び地域住民の生活改善啓蒙活動等、森林保全に関する活動を行うもの。 |
都市環境改善計画 | ||
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E/N署名 | 平成18年度 | |
供与限度額(億円) | 55.37 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.75(上水道部分等) 1.5(優先条件適用部分を除く道路部分等) |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10(上水道部分等) 30/10(優先条件適用部分を除く道路部分等) |
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調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | ラバト周辺の地方都市において、非衛生住宅街の上下水道施設及び配電網の整備、道路新設・拡幅等の基礎インフラ整備を行うもの。 |
下水道整備計画(II) | ||
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E/N署名 | 平成18年度 | |
供与限度額(億円) | 50.54 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | マラケシュ市周辺都市において、下水処理場及びポンプ場の建設、下水網等のリハビリ及び拡張、排水施設の整備等を行うもの。 |
マラケシュ-アガディール間高速道路建設計画 | ||
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E/N署名 | 平成17年度 | |
供与限度額(億円) | 177.26 | |
供与条件 | 金利(%) | 1.5 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 本計画は、モロッコの経済・観光の中心都市であるマラケシュとアガディールを結ぶ高速道路の建設により、増加する交通需要への対応を図り、もって国内および欧州等との物流の促進、観光の振興を通じた同国経済の活性化に寄与するもの。 |
下水道整備計画 | ||
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E/N署名 | 平成17年度 | |
供与限度額(億円) | 42.03 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.75 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
40/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | 国営水道公社 | |
事業概要 | 首都ラバト近郊中部の3都市において下水道関連施設を整備することにより、対象地域における下水道の普及を推進し、もって対象地域の環境・衛生状態の改善を図るもの。 | |
裨益効果 | 雨水・汚水による氾濫防止、悪臭の防止、下水処理による下流域の水質改善、下流流域における水源の水質保全等が図られることとなり、当該地域における環境の改善及び結果として地域住民の衛生状態の改善に資することになる。 |
地方電化計画III | ||
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E/N署名 | 平成17年度 | |
供与限度額(億円) | 52.57 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.9 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
20/6 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | 国営電力公社 | |
事業概要 | 北部・中部の貧困度の高い県において、地方村落への配電網整備を行うことにより、当該地域の電化を促進し、貧困削減及び地域間の経済的・社会的格差の是正を図るもの。 | |
裨益効果 | TV・ラジオ等を通じた情報へのアクセス機会や夜間の商業・経済活動の増加や、冷蔵庫の使用等による衛生状態の改善、家庭内における労働軽減等による生活環境の改善が図られることが期待される。二次的効果としての貧困削減、経済活性化による電化・非電化地域間及び都市、地方部間の格差是正に資することになる。 |
地方部中学校拡充計画 | ||
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E/N署名 | 平成15年度 | |
供与限度額(億円) | 89.35 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.9 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
20/6 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | 国家教育青年省 | |
事業概要 | モロッコでは1999年に策定された「国家教育・人材育成憲章」が教育政策の根幹となっており、翌年に策定された「経済・社会開発計画(2000年から2004年)」においても、人材育成は重要開発課題として位置付けられている。同国政府はこの憲章の策定以前から小学校教育の拡充に取り組んできているが、中学校教育については対応が追いつかない状況であった。このような状況の下、都市部と地方部の格差是正の観点から、中学校教育サービスの普及が不十分な5地域における中学校建設および設備を整備するもの。![]() 中学校で学ぶ生徒たち(写真:JBIC) |
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裨益効果 | 本事業の実施により、モロッコ地方部に中学校教育を普及させ、都市・地方間の地域間格差是正に大きく寄与することが期待される。 |
地方電化計画(II) | ||
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E/N署名 | 平成14年度 | |
供与限度額(億円) | 73.50 | |
供与条件 | 金利(%) | 2.2 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | 今回の協力は、地方電化率を2006年までに80%に改善するため、1996年より開始された地方総合電化計画の第3フェーズの一部をなすものであり、特に貧困度の高い7県における約8万8,000世帯を対象に地方電化を実施する(第3フェーズ全体では約31万世帯が対象)。 | |
裨益効果 | 本件は、モロッコにおいて特に貧困度の高い7県を対象に配電網整備を行うものであり、対象世帯の生活環境の改善、村落部経済の活性化等の効果が期待されるとともに、地域間格差の是正にも資するものである。![]() |
地中海道路建設計画 | ||
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E/N署名 | 平成13年度 | |
供与限度額(億円) | 127.64 | |
供与条件 | 金利(%) | 2.2 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
本体部分:30/10 コンサルタント部分:40/10 |
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調達条件 | 本体部分:一般アンタイド コンサルタント部分:二国間タイド |
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事業実施者 | 設備省道路・道路交通局 | |
事業概要 | 本計画は、地中海道路整備計画(既存国道約300kmの拡幅・強化及び約250kmの新規国道建設を8区間に分けて実施)のうちテトゥアン-ジェブハ間(現道延長133km)において、既存道路の拡幅・強化(100km)及び線形改良に伴う新規建設(20km)を行い、総延長120kmの道路整備を実施するもの。 | |
裨益効果 | テトゥアン-ジェブハ間の道路状況の改善が図られるのみならず、自己および他国資金等で同時に整備が進められている他の区間とあいまって、同国北部を横断する基幹道路が確保されることにより、同地域の経済活性化、都市部と地方部の地域間格差是正、また地域住民の社会サービスへのアクセス改善等、生活レベルの向上に寄与することが期待される。 |
メクネス-フェズ間鉄道複線化計画 | ||
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E/N署名 | 平成12年度 | |
供与限度額(億円) | 49.47 | |
供与条件 | 金利(%) | 2.2 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
30/10 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業実施者 | 国有鉄道 | |
事業概要 | メクネス-フェズ間の単線区間につき複線化と線形改良(新規複線軌道建設)を行い、同路線の輸送能力を増強するもの。 | |
裨益効果 | 輸送力増強、カーブ減少による電車の速度向上、所要時間短縮及び踏み切り廃止による安全性確保、定時性改善に寄与することを目的としており、これによりカサブランカ-フェズ間の複線化事業が完成し、同沿線地域の経済発展に貢献することが期待される。 |
アガディール上水道整備計画 | ||
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E/N署名 | 平成12年度 | |
供与限度額(億円) | 64.12 | |
供与条件 | 金利(%) | 1.7 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
本体部分:30/10 コンサルタント部分:40/10 |
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調達条件 | 本体部分:一般アンタイド コンサルタント部分:二国間タイド |
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事業実施者 | 国営水道公社 | |
事業概要 | アガディール北部に建設中のエット・ハムウ・ダムを水源として、同ダムからアガディール市までの上水道供給システムを整備し、アガディール市を中心とする大アガディール圏の水需要の伸びに対応するもの。 | |
裨益効果 | 上水道供給システムを整備することにより、アガディール周辺の8つの地域の住民に安全な水供給を確保し、観光都市及び漁業基地として重要な位置を占める同都市の持続的発展及び生活環境の改善に貢献することが期待される。 |
地方給水計画(A) | ||
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E/N署名 | 平成11年度 | |
供与限度額(億円) | 24.62 | |
供与条件 | 金利(%) | 1.7 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
本体部分:30/10 コンサルタント部分:40/10 |
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調達条件 | 本体部分:一般アンタイド コンサルタント部分:二国間タイド |
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事業実施者 | 設備省水利総局 | |
事業概要 | 本計画は地方給水計画全体のうち、設備省水利総局が担当している事業の一部で、アジラル県、ベニメラル県、ケニフラ県及びクリブガ県の4県において、井戸・ポンプ機器等の新設及び改修をすることにより村落の給水を行うもの。 | |
裨益効果 | 地域住民に対する安全な水供給を確保し、モロッコ地方部の民生向上に資するものである。 |
地方給水計画(B) | ||
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E/N署名 | 平成11年度 | |
供与限度額(億円) | 50.04 | |
供与条件 | 金利(%) | 1.7 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
本体部分:30/10 コンサルタント部分:40/10 |
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調達条件 | 本体部分:一般アンタイド コンサルタント部分:二国間タイド |
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事業実施者 | 国営水道公社 | |
事業概要 | 本計画は地方給水計画全体のうち、上水公社が担当している事業の一部で、フェズ県、サフィ県およびティズニット県において、既存上水システムから対象村落への給水網を整備するものである。 | |
裨益効果 | 地域住民に対する安全な水供給を確保し、モロッコ地方部の民生向上に資するものである。 |