ODA(政府開発援助)
日本のODAプロジェクト
モーリシャス
有償資金協力 案件概要
令和3年3月26日
新型コロナウイルス感染症危機対応緊急支援借款 | ||
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E/N署名 | 令和2年度 | |
供与限度額(億円) | 300 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.01 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
15/4 | |
調達条件 | アンタイド | |
事業概要 | 本円借款は、新型コロナウイルス感染症の危機対応のための緊急支援を目的として、モーリシャスに対し財政支援を行うものです。 | |
裨益効果 | モーリシャスにおける新型コロナウイルス感染拡大の抑制とともに、同国の社会・経済の回復と安定及び持続的発展に寄与することが期待されます。 |
グラン・ベ地域下水処理施設整備計画 | ||
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E/N署名 | 平成22年度 | |
供与限度額(億円) | 70.12 | |
供与条件 | 金利(%) | 0.6 |
償還期間(年)/ うち据置期間(年) |
15/5 | |
調達条件 | 一般アンタイド | |
事業概要 | モーリシャス政府は、持続可能な経済成長には環境保護と国民健康増進が必須との認識の下、「第一次国家環境行動計画」を策定し、同計画の下、各世帯の下水処理システムへの接続義務化や戸別接続料金の無償化等を定め、下水処理システムの整備を進めています。都市部では、環境や衛生状況に一定の改善が見られているものの、地方部では、下水処理システムに未接続の世帯が依然として多く、未処理の排水が、地下や海中に放流されています。 本円借款は、モーリシャス北部に位置するグラン・ベ地域のうち、下水処理システムに未接続の地域を既存下水処理場に接続し、同地域における下水処理率の向上を図るものです。 我が国は、「環境」をモーリシャスに対する援助重点分野の1つとしています。また2008年5月に開催された第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)において、優先事項として「環境・気候変動問題への対応」を挙げ、その具体的支援分野として「水と衛生」を位置づけています。本件協力は、こうした方針を具体化するものです。 |
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裨益効果 | 本協力により環境保全、公衆衛生の向上が期待されます。 |