ODA(政府開発援助)
日本が支援する,国立公衆衛生学校拡張計画がスタート
(オリゾン紙 2018年5月10日付)
平成30年8月28日
モーリタニアのメディアが「大統領が出席した国立ヌアクショット公衆衛生学校拡張・機材整備計画の竣工式典」について報じました。
式典には,アブデル・アジズ大統領をはじめ,首相や多くの閣僚,各国の駐在大使,国際機関の常駐代表などが出席し,日本の支援による「国立ヌアクショット公衆衛生学校拡張・機材整備計画」の竣工式が開催されました。
1966年に建設された同学校は,国内で初めて開設された保健人材育成のための学校です。今回の施設拡張と機材整備により,同学校の定員が400人から1,000人以上に増加するとともに,教育の質や環境が改善することが期待されています。
この計画がモーリタニアの公衆衛生の改善に大きく貢献し,ひいては経済的・社会的な発展に資するものとして,式典では日本への感謝の言葉が述べられるとともに,大統領と日本の大使がテープカットを行う様子が報じられました。

