ODA(政府開発援助)
ラオス・日本の友好橋,セコン県の開発格差の架け橋に
(ビエンチャンタイムズ紙 2018年2月13日付)
平成30年3月14日
ラオスのメディアが,日本が約22億円を供与して建設されたセコン橋の開通式について報じました。
この式典にはラオスのブントーン副首相をはじめとする多数の要人や引原駐ラオス大使が出席しました。2014年11月に着工し完成したこの橋は,セコン県にあるセコン川両岸のラマン郡とダクチュン郡をつなぐものです。この橋の開通前はセコン川を渡るためにフェリーで10分以上かかっていましたが,この橋が完成したことにより,車なら30秒足らずで渡ることができるようになるため,地域住民の生活に非常に裨益すると同時に国内外の陸上輸送の改善を促進すると期待されています。