ODA(政府開発援助)
日本が少数民族の子供に511,000ドル支援
(ティン・トゥック紙 2016年9月30日付)
平成29年1月30日
ベトナムで日本の支援により実施される日本NGO連携無償資金協力「北部・中部2省における少数民族の幼稚園・小学校教育改善事業」の署名式が実施され,現地メディアが報じました。
本事業の目的は,教師や親の能力強化・啓発とともに必要なインフラ整備を行うことで学習環境の改善を図り,少数民族の子供たちの幼稚園から小学校への円滑な移行を促すことです。また,地元の省・郡の教育訓練局の協力を得て,支援する全ての小学校で児童参加型の授業や日本の知見を活かした質の高い「教師間の学びあい」を導入し,それらの活動が事業終了後も継続していくようにします。