ODA(政府開発援助)
中小企業と中小企業開発機構(SIDO)が日本の作業哲学(カイゼン)を導入予定
(シティズン紙 2016年4月7日付)
平成28年7月4日
2016年3月23日から25日にかけてエチオピアで実施された「カイゼン」視察ツアーに関連して,タンザニアのメディアが同国の「カイゼン」導入について報じました。
現在,タンザニアの中小企業と中小企業開発機構(SIDO)が,製造業の質と生産性向上に向けて,日本の哲学「カイゼン」を導入しようとしていますが,これは,2013年に同国の産業貿易省が掲げた,2025年までに中進国の仲間入りをするという政策目標を背景にしたもので,日本政府の支援を得て実施中です。
実施機関のSIDOによれば,10名以上のカイゼントレーナーが活躍しており,今後,パイロットプロジェクトが全国展開される予定です。
