欧州

令和4年6月14日
(画像)「V4+日本」対話・協力 「V4+日本」対話・協力

ヴィシェグラード4か国(V4)とは

 ヴィシェグラード4カ国(V4)は,1991年2月,ハンガリー北部のヴィシェグラード(Visegrád)において,チェコスロバキア(当時),ポーランド,ハンガリーの大統領によって,3カ国の友好と協力を進めるために発足した協力の枠組みです。1993年1月のチェコスロバキア分離に伴い,4カ国で構成されることになりました。年1回の公式首脳会合の他,議長国が策定する行動計画の下,大統領,首相,外相,専門家レベルで各種会合が開催されています。

参加国一覧

 スロバキアチェコハンガリーポーランド(全4カ国)+日本

日本の取り組み

 2003年8月の小泉総理(当時)によるチェコ及びポーランド訪問,2004年10月のハンガリー首相訪日時に,我が国とV4との間で「V4+日本」対話・協力を推進していくことで合意しました。
 2013年に行われた初の「V4+日本」首脳会合でも確認されたように,V4諸国と日本は,民主主義,法の支配,人権,自由及び市場経済といった普遍的価値及び原則を共有する重要なパートナーです。東欧諸国の民主化及び市場経済化といった地域の課題への取り組みや,安全保障,経済,科学技術,イノベーションの分野においてもますます協力を深めています。
 外相,高級事務レベルの対話に加えて,観光,経済・投資促進,経済協力等の分野において「V4+日本」協力が進められています。

「V4+日本」対話

「V4+日本」協力

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