「V4+日本」対話・協力

平成27年3月20日
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 3月11日(水曜日),日本とヴィシェグラード4か国(V4:ハンガリー,スロバキア,チェコ,ポーランド)による「V4+日本」協力の一環として,2013年11月に行われた第5回「V4+日本」外相会合における合意に基づき,外務省,駐日スロバキア大使館をはじめとする駐日V4各国大使館,及び,V4諸国との学術交流を進める学校法人城西大学との共催により,「V4+日本」科学技術セミナーが開催されました。

 セミナーの冒頭では,日本政府を代表し,薗浦健太郎外務大臣政務官が基調講演を行い,2003年の立ち上げ合意後,10年以上に亘って続けてきた「V4+日本」協力を我が国として評価しており,今後も継続する意向である旨,また,観光,気候変動,開発協力や国家安全保障等,様々なテーマについてセミナーやワークショップを実施してきた中,双方が促進すべきとの認識がある科学技術についてのセミナーの開催は時宜を得ており,協力の新たなはずみとなることを期待する旨述べました。

 基調講演に続いて行われた各セッションにおいては,我が国及びV4諸国から参加した研究者及び実務担当者が,(1)「V4+日本」協力の潜在性,(2)科学技術分野における協力の優良事例,そして,(3)他の多国間協力からの経験に関し発表を行い,我が国とV4との間の科学技術分野における協力の促進のための制度,その活用法等について意見交換を行いました。


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