アジア

世界地図 アジア | 北米 | 中南米 | 欧州(NIS諸国を含む) | 大洋州 | 中東 | アフリカ

日・SAARC青少年交流
(21世紀東アジア青少年大交流計画)

平成23年12月

1.事業目的

(1)平成19年1月に開催された第2回東アジア首脳会議(EAS)において、安倍総理(当時)より、EAS参加国を中心に今後5年間で毎年6,000人程度の青少年を日本に招く「21世紀東アジア青少年大交流計画(JENESYSプログラム)」が表明された。

(2)その一環として、南アジアにおいては、日本と南アジア地域協力連合(SAARC)加盟国(注)1との人的交流を通じて、相互理解の促進を図るとともに、南アジアの人材育成に貢献することを目的に、日本・SAARC特別基金に約700万ドルを拠出すること決定し、平成19年4月の第14回SAARC首脳会議において麻生外相(当時)よりその旨表明した。

(注)1 インド、パキスタン、バングラデシュ、ネパール、スリランカ、ブータン、モルディブ、アフガニスタンの8ヶ国。

2.事業概要

(1)平成19年度から5年間で、SAARC加盟国から青少年を招聘し、以下の事業を実施する予定(なお、事業内容は毎年見直される)。

  1. 1) 高校生招聘事業

     SAARC各国から高校生を招聘し、10日程度のプログラムでホームスティや高校訪問等を行う。平成19年度は40名、平成20年度は79名を招聘、平成21年度は79名を招聘。

  2. 2) 日本語学習者・教師招聘事業

     日本語学習者の学習意欲を高めると共に、日本語教師の更なる研鑽を積む機会を提供するため、日本語学習者及び教師を招聘する。平成19年度は47名、平成20年度は61名を招聘、平成21年度は59名を招聘。

  3. 3) インターンシップ事業(平成21年度からは理工系人材育成招聘事業の一部として実施)

     SAARC各国の大学生を中心とするインターン生を招聘し、企業や大学の研究室でのインターンを行う。平成19年度、平成20年度で75名を招聘。

  4. 4) 理工系人材育成招聘事業(平成20年度から実施予定)

     SAARC各国の理工系大学院生・ポスドクを招聘し、大学や企業の訪問を通じて日本の最先端の技術に触れるとともに、日本の研究者との交流を図る。平成20年度は32名を招聘。平成21年度はインターンシップ研修者を含め48名を招聘。

  5. 5) 若手経済人招聘事業(平成19年度のみ実施)

     SAARC各国の青少年経済人を招聘し、企業訪問、文化体験を通じて、南アジアの青年企業経営者の対日理解促進を図る。平成19年度は15名を招聘。

(2)上記事業に加え、ASEAN事務局への拠出を活用し、インドから毎年約500名の青少年を招聘している(高校生中心。500名のうち120名は日本語学習者)。

3.実施済み事業

(1)21世紀東アジア青少年大交流計画実施分(平成19年度~)

(2)21世紀東アジア青少年大交流計画以前の交流事業(~平成18年度)

  1. 1) 南西アジア高校生招聘計画
  2. 2)南西アジア青年招聘計画

4.お知らせ

このページのトップへ戻る
目次へ戻る