ベトナム政府
2-3. 保健 [ MDGs の達成--「人間の安全保障」の社会的、経済的側面 ]
2-3-1.保健システムの強化
横浜行動計画 | 日本/実施主体により提案された支援策 | 実施主体 | リソース及び貢献 |
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[3]正確な保健情報に基づいた政策決定を可能とするため、保健システムのモニタリング及び評価体制の構築を促進する。 | ● MDGs1,4,5,6に特に焦点を当て、保健マネージメント及び保健サービスのモニタリングを強化 | 日本政府(外務省)/世界銀行グループ/欧州委員会/ベトナム政府 |
日本政府/世銀グループ:(1)栄養失調のための新しいマルチドナー信託基金創設を支援(日本の貢献額:200万ドル)、(2)日本社会開発基金(JSDF)内に2000万ドルの特別枠を設置 |
欧州委員会:欧州開発基金の下、保健向上のため4億9310万ユーロの直接支援を行う | |||
ベトナム政府:毎年、専門家の滞在を延長し、新たに100名の専門家及び30名の専門家を派遣する(2007年-2010年) |
5. パートナーシップの拡大
5-1.南南協力を促進‐アジア・アフリカ協力、アフリカ・アフリカ協力
横浜行動計画 | 日本/実施主体により提案された支援策 | 実施主体 | リソース及び貢献 |
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[2]アジア・アフリカ間の関係を強化するため、人的交流、貿易・投資及びサービス分野を促進する。 | ● 日ベトナム間の戦略パートナーシップに基づく三角協力の枠組みの中で、日本、ベトナム及びアフリカの国との共同プロジェクトを引き続き検討する | 日本政府(外務省)/ベトナム政府/JICA |
日本政府(外務省)/JICA:JICA予算により実施 |
ベトナム政府:(1)農業専門家を派遣。(2)他のアフリカの国へのモデルの拡大。(3)研修コースの開催*。(4)多国間協力* *2009年度に新たに追加。 |
●具体的なプロジェクトは、日本政府・その他の実施機関(ドナー・国際機関等)・アフリカ諸国の協議を通じて選定。
●黄色地の項目は、TICAD IV終了後(2008年度)に表明された支援策。
●ピンク色地の項目は、TICAD IV終了後(2009年度)に表明された支援策。