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外務省委託

専門家派遣事業の評価調査
報告書



2001年8月
アイ・シー・ネット株式会社


目 次
序章
1. 調査の主旨・目的
2. 調査の手法
 1) 質問票調査(海外)
 2) 質問票調査(国内)
 3) 聞き取り調査(海外)
 4) 聞き取り調査(国内)
3. 調査団員と調査日程
4. 面会者記録
 1) タイ
 2) フィリピン
 3) メキシコ

要約

第1章 専門家派遣事業の現状
1. 事業の統計的な傾向把握
 1) 専門家派遣事業(経費及び人数)実績の推移
 2) 角度別の傾向分析
 3) 地域別の傾向(1990年代)
 4) 調査対象国の傾向
2. 事業のオペレーションの実態

第2章 専門家派遣事業に関する評価調査の結果
1. 専門家を派遣している省庁に対する質問票調査の結果
 1) 専門家派遣の実態
 2) 専門家派遣の目的
 3) 専門家に期待する役割
 4) 専門家に対する選考要件
 5) 専門家選考手順
 6) 相手国側の専門家に対するニーズの把握方法
 7) 過去3年間におけるニーズの適合性に対する認識
 8) 派遣専門家の語学力
 9) 能力の高い人材の確保
 10) 中間評価の実態
 11) 事後評価の実態
 12) 派遣された国に対する専門家の貢献度
 13) 派遣された専門家にトラブルが発生した場合の対処方法
 14) 現在の専門家制度の問題点
 15) 14)で挙げられた問題に対する方策
2. 専門家受入機関に対する質問票調査結果
 1) 全体のまとめ
 2) タイにおける調査結果
 3) フィリピンにおける調査結果
 4) メキシコにおける調査結果

第3章 専門家派遣事業に関する問題分析
1. 問題の全体構造
2. 個別問題の状況
 1) 相手側のニーズに合った分野・専門性のある専門家が派遣されていない場合がある
 2) 語学力や異文化対応力・社会性などの面で派遣される専門家の資質が不十分な場合がある
 3) 専門家及び相手側に具体的な成果実現のモチベーションあるいは成果実現のための計画性が不足している
 4) 日本側での専門家の派遣準備が十分になされていない、あるいは受入機関で専門家の十分な受入体制が整っていない
3. その他の問題
 1) 同一案件への専門家の長期的派遣の妥当性
 2) 専門家の支援体制の不備
 3) スキーム選択の妥当性および費用対効果

第4章 専門家派遣事業に関する改善提言
1. 本事業のあるべき姿の構築
2. 具体的な改善提言
 1) 「国別事業実施計画」に沿った形での専門家派遣の推進
 2) 受入機関の専門家に対するニーズの明確化
 3) 専門家事業の目標の明確化・評価の適正化
 4) 専門家の派遣準備の充実
 5) 語学力や専門性などの総合的に質の高い専門家の確保


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