特定技能の創設

企業の取組
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外国人の戦略的雇用

高付加価値アルミ鋳造を手がける栄鋳造所は、2012年から外国人の戦略的雇用に力を入れています。
外国人を安価な労働力として雇用するのではなく、海外展開先の語学、文化慣習を持ち、貪欲に日本のものづくり技術を取得する人材として採用していこうという取組です。
製造業やサービス業を含む地元企業、大学、NPO、国際交流協会、行政の有志から構成される「外国人の戦略的雇用勉強会」が立ち上がり、外国人受入れに対する意識と言葉の壁をどう乗り越えるか、議論を進めました。
今では、直接雇用や海外の大学と提携をして留学生のインターンシップ受入れを通して採用した外国人社員が海外展開の重要な戦力になり、6カ国語に対応できる体制が整うまでになりました。こうした取組が評価され、栄鋳造所は経済産業省による「ダイバーシティ経営企業100選」に選出されました。

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