特定技能の創設

企業の取組
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「優秀外国人建設就労者」として表彰

山形市のコンクリート圧送業大手のヤマコンでは、2011年に4人の第1期生を受け入れて以来2018年まででベトナム人技能実習生53人を受け入れてきました。
実習による就労は各地の工事現場ですが、いまや「即戦力」の呼び声も高く、第一人者のホアン・ジン・ホアンさんは2018年3月、国土交通省から「優秀外国人建設就労者」として表彰されました。
ハノイ近郊生まれのホアンさんは、11年に第1期生として来日し、3年後の14年に実習を終了して帰国。帰国後は、実習で得た打ち込み技能を生かしながらもっぱらコンクリートポンプ車による圧送業務に従事していました。そして2016 年5月、さらに腕に磨きをかけるために今度は建設就労者として再来日しました。
従来の技能実習制度に加えて15 年度から22 年度末まで「外国人建設就労者受入事業」が時限的に導入され技能実習修了者を対象に2年の在留資格が付与され、本国に1年以上帰国した実習生に限っては3年働けることになったのです。

[ コンクリート圧送工の腕を磨く ]

建設就労者として働くホアン・ジン・ホアンさん(ベトナム人)にお話をうかがいました。

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