アメリカ合衆国
日米首脳会談
令和元年8月25日

(写真提供:内閣広報室)

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8月25日,午前11時30分頃(現地時間)から約50分間,G7ビアリッツ・サミット出席のためフランスを訪問中の安倍晋三内閣総理大臣は,ドナルド・トランプ米国大統領(The Honorable Donald J. Trump, President of the United States of America)と日米首脳会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 両首脳は,本年5月の「令和」初の国賓としてのトランプ大統領夫妻の訪日に象徴される,両首脳の活発な往来を通じ,日米同盟は史上かつてなく強固であるとの認識を再確認し,揺るぎない日米同盟を今後とも一層強化していくことで一致しました。
2 安倍総理からトランプ大統領に対し,G20大阪サミットでの協力に改めて感謝し,両首脳はG7ビアリッツ・サミットで議論された諸課題への対応に当たり,日米両首脳間で緊密に連携していくことで一致しました。
3 また,両首脳は,日米貿易交渉について,昨年9月26日の日米共同声明(仮訳)(PDF)に沿って,茂木大臣とライトハイザー通商代表との間で交渉が進められ,農産品,工業品の主要項目について意見の一致を見たことを確認し,9月末の協定の署名を目指して,残された作業を加速させることで一致しました。
4 さらに,両首脳は,北朝鮮をめぐる拉致,核・ミサイルといった諸懸案の解決に向け,引き続き日米で緊密に連携していくことを確認しました。