保健・医療

令和4年3月8日
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(画像2)パンフレット
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栄養サミットとは

 栄養は、人が生きていくうえで必要不可欠なものです。飢餓や貧困による低栄養が根強い課題である一方、先進国や途上国の区別なく、過栄養や栄養の偏り、気候変動、食品ロスなどが地球規模の課題となっています。
 栄養状態の改善は、17ある持続可能な開発目標(SDGs)の目標2に該当し、さらにその他計12の目標達成に深く関係します。保健分野だけではなく、農業や流通、水・衛生、ジェンダーなど多くの分野と関連しているため、各分野が連携して栄養改善を進めることがSDGs達成に不可欠です。

 こうした気運を盛り上げるため、2012年のロンドンオリンピック・パラリンピック競技大会の際に、世界的なスポーツの祭典を契機として地球規模で栄養課題について考え、取り組もうと「成長のための栄養(Nutrition for Growth:N4G)」イニシアチブが開始されました。日本政府は東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催国として、2021年12月に東京栄養サミット2021を主催しました。
 東京栄養サミット2021では、各国政府、国際機関、企業、市民団体などのリーダーが、健康・食・強靱性をテーマに世界の人々の栄養改善について幅広く議論し、今後の行動の方向性について共通認識が深まりました。
 また、世界の栄養改善に向けて実効性のある目標を設定するため、多様な関係者が、自らが実践する内容を誓約(コミットメント)としてまとめて発表されました。発表された誓約の達成度合いを世界全体で確認し合う体制を作り、世界の栄養課題の解決を目指します。

ハイレベル・セッション(1日目)

 1日目の開会セッションでは岸田文雄内閣総理大臣が開会スピーチを行うとともに、林芳正外務大臣が歓迎の挨拶を行いました。また、鈴木貴子外務副大臣が第1セッション及び第2セッションのまとめを行い、林外務大臣からのメッセージを含む閉会セッションが行われました。

テーマ別・セッション(2日目)

 2日目のテーマ別セッションでは、(1)健康、(2)食、(3)強靱性の3つのテーマ毎にパネルディスカッションが設けられ、各国政府、国際機関、民間企業、市民社会、学術界他の幅広い関係者がパネリストとして参加し、今後取り組むべき方向性について議論が行われました。さらに、上記の3つのテーマの横断的視点として、説明責任及び財源確保についても併せて議論されました。

関連イベント

 東京栄養サミット2021の開催に伴い、日本政府は国内外の関係機関による世界の栄養改善に向けた意見交換や、日本における栄養分野の取組の発信などの事業を公式サイドイベントとして認定することで、栄養改善に向けた世界の関係者の取り組みを促し、SDGsの達成に貢献しました。また、東京栄養サミット2021に関わる様々な各省庁やその所管機関が、様々な関連イベントを開催しました。


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