報道発表

「科学技術外交推進会議」第3回会合の開催(結果)

平成28年12月21日

  • 「科学技術外交推進会議」第3回会合の開催
  1. 1 本21日,岸信夫外務副大臣,岸輝雄外務省参与(外務大臣科学技術顧問)の出席の下,「科学技術外交推進会議」の第3回会合が開催されました。

    2 冒頭,岸副大臣から,G7サミット第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)等,本年の重要な外交機会の関連では,推進会議委員の先生方から貴重な知見を頂きつつ,岸科学技術顧問の助言・提言活動を通じ,我が国の優れた科学技術を政府の取組に反映することができた旨述べました。

    3 岸科学技術顧問からは,海外の科学技術顧問とのネットワーク構築,TICADVIの機会のケニア訪問,日本の科学技術イノベーションの対外発信の取組等,最近の活動について説明するとともに,今後の活動の方向性に関し,国連持続可能な開発目標(SDGs)の実施に向けた国際協力を始めとして,外交の様々な局面で日本の科学技術を活かしていけるよう,引き続き科学技術外交を推進していきたいと述べました。

    4 続いて,SDGsに関し,外務省からSDGs実施指針の策定について説明があった後,濱口道成科学技術振興機構(JST)理事長及び花木啓祐日本学術会議副会長より,SDGsと科学技術イノベーションを巡る現状と課題や検討状況について発表がありました。

    5 以上を踏まえ,各委員からは,SDGsに関し,現状分析を踏まえた具体的な対応,分野を越えた連携や企業の参画,SDGsの理念を踏まえた新たな科学研究システムの構築の必要性,科学技術やアカデミアが果たすべき役割等について議論されるとともに,中長期的な外交戦略を描く上での科学技術外交の重要性が指摘されるなど,活発な議論が行われました。

    (参考1)外務省参与(外務大臣科学技術顧問)
     平成27年9月,外務省参与(外務大臣科学技術顧問)として,岸輝雄東京大学名誉教授が任命された。外務省参与(外務大臣科学技術顧問)は,外務大臣の活動を科学技術面でサポートし,各国の科学技術顧問・科学技術分野の関係者との連携強化を図りながら,各種外交政策の企画・立案における科学技術の活用について外務大臣及び関係部局に対し助言を行う。

    (参考2)「科学技術外交推進会議」
       平成27年12月,岸田文雄外務大臣は,科学技術の各種分野における専門的な知見を外務省参与(外務大臣科学技術顧問)の下に集め,我が国のトップ外交やハイレベル国際会議を含む各種外交政策の企画・立案過程に活用するため,「科学技術外交アドバイザリー・ネットワーク」を構築することとし,その一環として,科学技術外交の関連分野における学識経験者17名に対し,「科学技術外交推進会議」の委員を委嘱(PDF)別ウィンドウで開くした。本年2月3日に,第1回会合を,7月13日に第2会合を開催


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