報道発表

「科学技術外交推進会議」第3回会合の開催

平成28年12月20日

1 12月21日,岸信夫外務副大臣,岸輝雄外務大臣科学技術顧問が出席し,「科学技術外交推進会議」の第3回会合を開催します。

2 今回の第3回会合では,「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)」実施に向けた国際協力への科学技術の活用等を含む外交課題を視野に入れつつ,我が国の科学技術外交を進めるに当たり,外務省参与(外務大臣科学技術顧問)の活動の方向性等について,検討・討議することを予定しています。

(参考1)外務省参与(外務大臣科学技術顧問)
 昨年9月,外務省参与(外務大臣科学技術顧問)として,岸輝雄東京大学名誉教授が任命された。外務省参与(外務大臣科学技術顧問)は,外務大臣の活動を科学技術面でサポートし,各国の科学技術顧問・科学技術分野の関係者との連携強化を図りながら,各種外交政策の企画・立案における科学技術の活用について外務大臣及び関係部局に対し助言を行う。

(参考2)「科学技術外交推進会議」
 昨年12月,岸田文雄外務大臣は,科学技術の各種分野における専門的な知見を外務省参与(外務大臣科学技術顧問)の下に集め,我が国のトップ外交やハイレベル国際会議を含む各種外交政策の企画・立案過程に活用するため,「科学技術外交アドバイザリー・ネットワーク」を構築することとし,その一環として,科学技術外交の関連分野における学識経験者17名に対し,「科学技術外交推進会議」の委員を委嘱(PDF)別ウィンドウで開くした。本年2月3日,第1回会合を,7月13日に第2回会合を開催


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