ロシア連邦

日露首脳会談

令和元年6月29日

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  • 日露首脳会談
    (写真提供:内閣広報室)
  • 日露首脳会談
    (写真提供:内閣広報室)

 6月29日,G20大阪サミットの機会に,安倍総理とプーチン大統領が通算26回目の日露首脳会談の実施したところ,概要は以下の通りです(テタテを約30分,少人数会合を約1時間,拡大会合兼夕食会を約1時間)。

1 平和条約

 露側と合意した文書として,今次会談に関するプレス発表(PDF)別ウィンドウで開くを発出

  • 両首脳は,昨年11月のシンガポールでの首脳会談以降に,交渉責任者と交渉担当者の間で頻繁に行われた交渉の経過や今後の展望を含め,率直に議論しました。
  • 両首脳は,シンガポールにおいて共に表明した,1956年共同宣言を基礎として平和条約交渉を加速させるとの決意の下で,精力的に平和条約交渉が行われていることを歓迎し,引き続き交渉を進めていくことで一致しました。
  • 北方四島における共同経済活動について,「観光」及び「ゴミ処理」の2件の「ビジネスモデル」に一致し,これらについて,本年秋にも,観光パイロットツアーや,日露のゴミ処理の専門家の往来などのパイロット・プロジェクトを実施することで一致しました。共同経済活動の実施のための人の移動の枠組みや法的課題について,議論が深まっていることを歓迎しました。
  • 元島民の方々のための人道的措置について,本年の航空機墓参を8月又は9月に実施することで一致しました。

2 経済

  • 両首脳は,北極LNG2への日本企業の参画やハバロフスクの「予防医療診断センター」の設立に向けた投資の意思決定を含め,8項目の「協力プラン」別ウィンドウで開くの具体化が進展していることを歓迎しました。また,日本側から,東日本大震災後の輸入規制の撤廃を働きかけました。

3 人的交流

  • 両首脳は,日露交流年が成功裡に行われたことを歓迎しました。2020年から2021年にかけて日露地域交流年を実施することで一致しました。
  • 安倍総理から,本年9月から,(1)8項目の「協力プラン」に関与するロシア企業や研究所等の常勤者に対する最長5年の数次査証の発給と,(2)ロシアの大学生等を対象とする査証申請手続の簡素化,の新たな査証緩和措置を導入することを決定したことを表明しました。

4 安全保障

  • 両首脳は,5月末の日露「2+2」を始め,防衛当局間,海上警備当局間で様々な交流が行われていることや,麻薬対策サイバー,マネーロンダリング等の非伝統的脅威への対応を含め,安全保障分野での実務的な協力が進展していることを歓迎しました。

5 国際情勢

  • 北朝鮮情勢について,最近の情勢を踏まえつつ,日露共通の目標である朝鮮半島の非核化に向けて率直な議論を行い,今後とも緊密に連携していくことを確認しました。
  • 現在の中東地域における緊張の高まりを念頭に,先般の総理のイラン訪問も踏まえつつ,意見交換しました。
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    日露共同記者発表
    (写真提供:内閣広報室)
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    日露共同記者発表
    (写真提供:内閣広報室)
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