報道発表

WTO・SPS委員会における日本産食品の安全性に関する状況報告

令和元年11月8日

  1. 1 昨7日から11月8日まで,スイス・ジェネーブのWTO本部において,WTO・SPS委員会が開催されました。

    2 この会議には,日本から,外務省,農林水産省及び厚生労働省から関係者が出席しました。

    3 7日の公式会合では,議題「東京電力福島第一原発事故後の日本産食品の安全性に関する状況のアップデート」のセッションにおいて,我が国から,日本産食品のモニタリング結果及びIAEAの評価結果を説明しました。また,日本産食品に対する各国の規制撤廃・緩和の直近の状況として,10月にブルネイが規制撤廃を表明11月にシンガポールが条件付きで輸入停止措置を解除する方針を表明し,また,アラブ首長国連邦マカオ及び欧州連合が規制緩和を決定した旨を紹介しました(最新の各国の対応状況については,東日本大震災後の日本産食品等に対する輸入規制 農林水産物・食品の輸出促進対策(農林水産省)別ウィンドウで開くを参照)。加えて,科学的根拠に基づく規制撤廃に向け,各国を訪問しての対話や現地視察の受入れ等,加盟国と協力する用意があることを説明しました。我が国の発言を受けて,カナダから,前回と同様,日本の科学的証拠に基づく説明及び長年にわたり確保されている日本産食品の安全性を支持する旨発言がありました。

    4 さらに,この機会をとらえ,規制を維持している国に対して,我が国からそれぞれの規制内容や状況等に応じ,科学的根拠に基づく早期の規制撤廃に向けて働きかけを行いました。

    [参考]WTO衛生・植物検疫(SPS)委員会
     衛生植物検疫措置の適用に関する協定(Agreement on the Application of Sanitary and Phytosanitary Measures)(SPS協定)の実施状況を監視するとともに,SPS協定に関する各国間の協議を促進するために設置。1年に3回(原則として,3月,6月,10月),WTO本部(スイス・ジュネーブ)で開催されている。また,必要に応じて,特別会合を開催。第1回会合は1995年4月に開催され,日本は第1回会合から参加。


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