報道発表

河野外務大臣主催シャアス・パレスチナ大統領顧問(国際関係担当)との夕食会

平成30年2月2日

  • 河野外務大臣主催シャアス・パレスチナ大統領顧問(国際関係担当)との夕食会1
  • 河野外務大臣主催シャアス・パレスチナ大統領顧問(国際関係担当)との夕食会2
  1.  本2日午後7時15分から約1時間45分間,河野太郎外務大臣は,訪日中のナビール・シャアス・パレスチナ大統領顧問(国際関係担当)(H.E. Dr. Nabeel Shaath, Advisor to President of Palestine for International Affairs)と飯倉公館において夕食会を行ったところ,概要は以下のとおりです。

    1 冒頭,河野大臣は,シャアス大統領顧問の訪日を歓迎し,昨年末のパレスチナ訪問に触れつつ,困難な時期にあるパレスチナを日本としてできる限り支え,パレスチナを含めた地域の安定のために努力していく旨述べました。これに対し,シャアス大統領顧問は,今回は21回目の日本訪問になるが,日本はパレスチナの重要な友人であり,日本の貢献には深く感謝している旨を述べました。

    2 その後,双方は,中東和平問題について突っ込んだ意見交換を行いました。その中で,シャアス大統領顧問からは,多国間の取組を通じて中東和平問題の解決に向けて取り組みたい,日本にも是非参加して欲しい旨の発言がありました。これに対し,河野大臣からは,日本としては二国家解決に向けて和平プロセスが動き出すことを期待しており,和平プロセスの支えとなるような多国間の取組が立ち上がるのであれば参加する用意があること,また,問題解決のためには当事者間の和平交渉が重要であること,そして,和平プロセスにおいて米国の役割は重要であることなどを述べました。

    3 また,シャアス大統領顧問からは,日本がパレスチナの国家承認に向けて検討を進めることに対する期待が示されました。これに対し,河野大臣は,国家樹立に向けたパレスチナの努力を政治・経済面から支援(PDF)別ウィンドウで開くしていくこと,また,日本は二国家解決を支持しており,パレスチナの希望はよく理解している,将来の適切なタイミングにおける国家承認に向けて引き続き検討していきたい旨を伝えました。

    4 さらに,シャアス大統領顧問からは,日本のこれまでの経済的な支援に対する深い感謝の意が示され,河野大臣からは,日本としては「平和と繁栄の回廊」構想「パレスチナ開発のための東アジア協力促進会合(CEAPAD)」といった日本独自の取組を更に推し進めていく旨を述べました。また,双方は,国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)(PDF)別ウィンドウで開くの活動を国際社会全体が支援していくことの重要性について確認をしました。


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