報道発表

原子力エネルギーに関する日仏委員会第5回会合の開催

平成27年11月6日

1 11月10日及び11日,東京において,原子力エネルギーに関する日仏委員会第5回会合が開催されます。

2 この会合には,日仏双方の関係当局及び機関が出席し,相川一俊外務省軍縮不拡散・科学部長が日本側議長を,ダニエル・ヴェルベルドゥ原子力・代替エネルギー庁長官(Dr. Daniel VERWAERDE, General Administrator, Alternative Energies and Atomic Energy Commission(CEA))が仏側議長を,それぞれ務めます。

3 この会合では,昨年9月にパリにおいて開催された第4回会合以降の進展をレビューするとともに,本年10月5日,原子力エネルギー分野における日仏協力に関するハイレベル対話において,両国首相が,この委員会において原子力エネルギー分野における両国の協力を強化するための具体的な提案を検討するよう要請した(PDF)別ウィンドウで開くことも踏まえて,両国の原子力エネルギー政策,廃炉及び除染といった東京電力福島第一原子力発電所事故対応,原子力安全の強化,燃料サイクルに関する協力,研究開発,産業協力等について意見交換が行われる予定です。

(参考)原子力エネルギーに関する日仏委員会
 平成23年10月の日仏首脳会談の際に発表された原子力及びエネルギー政策に関する日仏首脳共同宣言の中で,原子力エネルギーに関する全ての分野における二国間協力を強化するために,両国の関係する当事者によって構成される委員会を設立することが決定された。第1回会合は平成24年2月に東京で,第2回会合は平成24年10月にパリで,第3回会合は平成25年10月に東京で,第4回会合は平成26年9月にパリで,それぞれ開催。


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