人権外交

平成31年3月22日
(写真1)表敬を受ける安倍総理大臣(写真提供:内閣広報室) 表敬を受ける安倍総理大臣
(写真提供:内閣広報室)
(写真2)表敬を受ける安倍総理大臣(写真提供:内閣広報室) 表敬を受ける安倍総理大臣
(写真提供:内閣広報室)

 本22日,午後5時過ぎから約35分間,安倍晋三内閣総理大臣は,第5回国際女性会議(WAW!/W20)出席のため訪日中のミチェル・バチェレ国連人権高等弁務官(Ms. Michelle Bachelet, United Nations High Commissioner for Human Rights)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 安倍総理大臣から,国連人権高等弁務官としての訪日を歓迎するとともに,WAW!/W20への参加に謝意を述べつつ,女性活躍や人権の分野における我が国の考え方や取組を説明し,バチェレ高等弁務官とこれらの分野で協力していきたい旨述べました。

2 これに対し,バチェレ高等弁務官から,WAW!/W20への招待及び日本政府の人権高等弁務官事務所への支援に対する感謝を述べた上で,安倍総理大臣の「女性が輝く社会」への取組を賞賛しつつ,G20議長国としての役割に期待を表明しました。また,日本の開発協力人間の安全保障の概念の礎には人権があり,日本は人権理事会でも様々な分野をリードしている国であるところ,今後も連携・協力していきたい旨述べました。

3 両者は,国連の場における人権の保護・促進に向けた取組や,アジアを始めとした世界の人権状況と国連の役割について意見交換を行いました。


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