外務大臣談話

バチェレ次期国連人権高等弁務官の国連総会による承認について
(外務大臣談話)

平成30年8月10日

英語版 (English)

1 本10日(現地時間同日),国連総会本会合において,ミチェル・バチェレ・ヘリア前チリ共和国大統領(H.E. Ms. Michelle Bachelet Jeria, Former President of the Republic of Chile)が,次期国連人権高等弁務官として正式に承認されたことを歓迎いたします。

2 バチェレ氏は,チリ大統領としての多大な功績に加え,国連女性機関(UN Women)の初代事務局長を務める等,人権分野を始め国際社会が直面する課題の解決に精力的に取り組み,その中で我が国とも緊密に協力してきた人物です。国連人権高等弁務官として,9月1日の職務開始以降,強いリーダーシップを発揮されることを期待します。

3 日本政府は,国連人権高等弁務官事務所との一層の協力により,国際社会の人権の保護・促進に引き続き貢献していく考えです。

[参考1]国連人権高等弁務官事務所別ウィンドウで開く

(1)国連人権高等弁務官事務所(OHCHR:Office of the United Nations High Commissioner for Human Rights )は1993年に創設され,国連事務局の人権担当部門として,人権享受の普遍的な促進,人権に係る国際協力の促進等を任務として活動している。

(2)人権高等弁務官は,国連事務次長の地位を有し,国連事務総長の指揮及び権能の下で,国連の人権活動に主要な責任を有している。任期は4年で,再選は1回のみ可。同ポストは,事務総長が指名した後,総会での承認を経て正式任命となる。職務開始は9月1日。

[参考2]バチェレ次期国連人権高等弁務官のプロフィール

 1951年チリ共和国サンティアゴ市生まれ(66歳)。チリ大学医学部卒。厚生大臣(2000年),国防大臣(2002年)等の要職を経て,大統領就任(2006年―2010年,第1次政権)。国連女性機関(UNWomen)事務局長(2010年―2013年)等を務めた後,再び大統領就任(2014年―2018年,第2次政権)。訪日歴有り(2007年公式実務訪問賓客,2011年国連女性機関(UNWomen)事務局長として訪日,2018年実務訪問賓客等)。


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