国連外交

平成28年12月26日

 本26日,午前10時10分から約15分間,安倍晋三内閣総理大臣は,潘基文国連事務総長(H.E.Mr. Ban Ki-moon, Secretary-General of the United Nations)との間で電話会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

1 安倍総理大臣から,持続可能な開発のための2030アジェンダ気候変動に関するパリ協定をはじめとする潘基文事務総長の10年間に亘る国際社会の諸問題の解決に向けた尽力と貢献に敬意を表し,日本として,持続可能な開発や気候変動分野及び北朝鮮問題への対処等において,引き続き取り組んでいく旨述べました。さらに,潘基文事務総長の今後の活躍を期待する旨伝えました。

2 これに対し,潘基文事務総長から,在任中の安倍総理大臣と日本の協力に深い感謝の意を示しつつ,安倍総理大臣のG7議長パリ合意の達成,2030アジェンダの実施,北朝鮮問題への対処に関するリーダーシップを高く評価する,後任のグテーレス次期事務総長との協力をお願いしたい旨の発言がありました。


国連外交へ戻る