英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)

第3回日英外務・防衛閣僚会合(「2+2」)

平成29年12月14日

英語版 (English)

  • 第3回日英外務・防衛閣僚会合(「2+2」)1
  • 第3回日英外務・防衛閣僚会合(「2+2」)2
  • 第3回日英外務・防衛閣僚会合(「2+2」)3

 12月14日,英国を訪問中の河野外務大臣及び小野寺防衛大臣は,英国のジョンソン外務・英連邦大臣及びウィリアムソン国防大臣との間で第3回日英外務・防衛閣僚会合(「2+2」)を実施したところ,概要以下のとおりです。会合は,現地時間午前11時50分から午後1時までのワーキング・ランチと午後1時15分から午後2時10分までの協議の合計約2時間にわたり行われ,共同声明骨子(PDF)別ウィンドウで開く仮訳(PDF)別ウィンドウで開く英文(PDF)別ウィンドウで開く)が発出されました。

1 総論

(1)四大臣は,日本と英国はアジアと欧州で最も緊密な安全保障上のパートナーであり,本年8月のメイ首相の訪日に際し,両国のグローバルな安全保障上のパートナーシップを新たな段階に引き上げることにコミットした(PDF)別ウィンドウで開くことを踏まえ,新たな段階を迎えるにふさわしい日英協力の在り方を確認しました。

(2)四大臣は,既存の国際秩序が挑戦を受ける中,法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化に向け,両国が緊密に協力していくことで一致しました。

(3)日本側から,「自由で開かれたインド太平洋戦略(英語)別ウィンドウで開く」に基づく取組を紹介しつつ,英国のインド太平洋地域への更なる関与を歓迎しました。四大臣は,自由で開かれたインド太平洋地域の実現に向け,日英間の協力を具体化していくことで一致しました。

2 地域情勢

(1)四大臣は,国際社会が直面する最も喫緊かつ重大な脅威である北朝鮮について,核武装した北朝鮮は決して受け入れられず,日英両国が連携して国際社会による圧力を最大限まで高めていくことを確認しました。

(2)四大臣は,法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序の重要性を確認し,緊張を高めるいかなる一方的行動や,力や強制による現状変更の試みに対しても反対することで一致しました。

(3)また,四大臣は,ロシアウクライナ情勢中東和平を含む中東情勢等についても意見交換を行いました。

3 日英安全保障・防衛協力

(1)四大臣は,両国の今後の協力の方向性を示すものとして,共同声明の発出及び中長期的な日英間の具体的な取組を記載した行動計画(非公表)の策定を歓迎しました。

(2)四大臣は,自由で開かれたインド太平洋地域の実現に向け,海洋安全保障・海上安全及び途上国の能力構築支援における連携を強化していくことで一致しました。

(3)また,四大臣は,共同訓練に関して,昨年のタイフーン戦闘機の訪日の際の共同訓練を含めこれまでの進展を歓迎するとともに,来年,HMSサザーランド及びHMSアーガイルが訪日する際に海上自衛隊との共同訓練を実施する方向で調整していくこと,及び来年,日本国内で初となる日英陸軍種間の共同訓練を実施することを確認しました。

(4)防衛装備品・技術協力に関して,四大臣は,「共同による新たな空対空ミサイル(JNAAM)」の実現可能性に係る研究の第二段階の進捗を受けて,試作研究及び発射試験を含む次の同研究プロジェクトを早期に進めることへの期待を表明しました。

(5)四大臣は,テロ対策及びサイバー分野において,明年1月に開催予定の第3回テロ対策協議及び同2月に開催予定の第4回サイバー協議等を通じ,両国の協力を更に強化していくことを確認しました。また,四大臣は,2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け,2012年大会を成功に導いた英国の経験も踏まえつつ,同分野で緊密に連携していくことで一致しました。

(6)四大臣は,宇宙分野についても意見交換を行い,この分野での日英協力の在り方に関する議論を深めていくことで一致しました。

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像2

このページのトップへ戻る
英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)へ戻る