外務本省

外務省外交史料館 特別展示

中米諸国との出会い
~「日・中米交流年2005」記念展~

 2005年は、日本と中米5ヶ国(グアテマラ、エルサルバドル、コスタリカ、ニカラグア、ホンジュラス)との外交関係樹立70周年にあたります。

 外交史料館ではこれを記念して、近隣国のパナマ、ベリーズ、ドミニカ共和国を含めた中米諸国と日本との幕末期以来の交流を示す史料(全28点)による特別展示「中米諸国との出会い~日・中米交流年2005記念展~」を開催します。

 是非、お気軽にお越しください。

場所 外務省外交史料館・別館展示室
期間 平成17年5月9日(月曜日)~9月2日(金曜日)
開館時間 10時~17時(土曜日・日曜日・祝日を除く)
詳しい ご利用案内

展示史料解説

*「関連地図・年表」はこちら(PDF)


* 主な事項をクリックすると、展示史料の解説が表示されます。

主な事項 展示史料
万延元年遣米使節団のパナマ通過(1860年) 1. 「新見豊前守等米國渡航本條約書交換一件 六」(『続通信全覧』類輯之部 修好門)
根本正の中南米諸国出張(1894年) 2. 「南米伯剌西爾、中米尼加拉瓦、瓦地馬拉、西印度ゴァデロプ探検報告」
中米諸国との通商条約締結交渉(1890年代~) 3. 1892年10月8日付、伊藤博文内閣総理大臣より陸奥宗光外務大臣宛公信(機密受第891号)(ニカラグア)
4. 「日本帝国及地馬拉共和国間修好通商及航海條約案」「移民渡航條約案」(英文・和訳文)(グアテマラ)
5. 1900年6月9日付、レイエス外務大臣より青木周蔵外務大臣宛書簡(西文・和訳文)(エルサルバドル)
6. 日本・パナマ間友好通商航海条約(1930年12月11日)
外交関係樹立以前の関係を示す国書・親書など 7. ホセ・マドリッツ大統領(ニカラグア)より明治天皇宛親書(1909年12月27日)
8. マニュエル・ボニラ大統領(ホンジュラス)より明治天皇宛親書(1912年2月6日)
9. エラディオ・ヴィクトリア大統領(ドミニカ共和国)より天皇陛下宛親書(1912年2月28日)
10. ジュリオ・アコスタ大統領(コスタリカ)より大正天皇宛電報(1923年9月10日)(西文・和訳文)およびその返信(同年9月11日)
11. 屋須弘平の旅券発給記録(1875年1月31日)
12. 屋須弘平肖像写真(12. 13.の写真は岩手県藤沢町文化交流センター所蔵)
13. 写真「十字架の丘から見たボルカン・デ・アグア山とアンティグアの町」
首藤安人商務書記官の中米諸国出張報告(1934年) 14. 外交旅券交付書(1934年8月8日)
15. 1934年10月28日付「中米諸国経済事情視察報告ニ関スル件」
堀義貴公使の中米5ヶ国着任(1935年) 16. 1935年2月12日付、広田弘毅外務大臣より岡田啓介内閣総理大臣宛公信(米二普通第64号)
17. 「堀公使御信任状案」(コスタリカ大統領宛)
18. ホルヘ・ウビコ大統領(グアテマラ)より昭和天皇宛親書(1935年6月28日)
19. マキシミリアノ・エルナンデス・マルティネス大統領(エルサルバドル)より昭和天皇宛親書(1935年7月25日)
20. ティブルシオ・カリアス・アンディーノ大統領(ホンジュラス)より昭和天皇宛親書(1935年9月12日)
21. フアン・ハウティスタ・サカサ大統領(ニカラグア)より昭和天皇宛親書(1935年12月12日)
22. デビッド・カークウッド・ギブソン駐日ベリーズ特命全権大使信任状(2002年3月12日)
外交樹立70周年に際しての祝賀メッセージ(2005年2月21日) 23. アベル・パチェコ・デ・ラ・エスプリエジャ大統領(コスタリカ)より小泉純一郎内閣総理大臣宛メッセージ
24. エリアス・アントニオ・サカ大統領(エルサルバドル)より小泉純一郎内閣総理大臣宛メッセージ
25. オスカル・ベルシェ・ペルドモ大統領(グアテマラ)より小泉純一郎内閣総理大臣宛メッセージ
26. リカルド・マドゥーロ大統領(ホンジュラス)より小泉純一郎内閣総理大臣宛メッセージ
27. エンリケ・ボラーニョス・ゲイエル大統領(ニカラグア)より小泉純一郎内閣総理大臣宛メッセージ
28. 小泉純一郎内閣総理大臣より中米各国大統領宛メッセージ(写し)
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