バングラデシュ人民共和国

日・バングラデシュ外相会談及び夕食会

令和元年7月30日

英語版 (English)

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 7月30日(火曜日)午後7時15分(現地時間;日本時間同日午後10時15分)から約70分間,バングラデシュ訪問中の河野太郎外務大臣は,A.K.アブドゥル・モメン・バングラデシュ外務大臣(H.E. Dr.A.K. Abdul Momen,Foreign Minister of the People's Republic of Bangladesh)との間で,日・バングラデシュ外相会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。なお,外相会談に引き続いて,モメン外務大臣主催夕食会が行われました。

1 冒頭

(1)モメン大臣から以下のとおり述べました。
 「河野大臣の3度目のバングラデシュ訪問を歓迎する。初めての外相会談を楽しみにしている。令和の時代の幕開けをお祝いする。本年5月のハシナ首相訪日は実りあるものとなった。包括的パートナーシップを更に促進させたい。10月の即位礼正殿の儀にはハミド大統領が出席する。両国関係を一層強化していきたい。」

(2)河野大臣から以下のとおり述べました。
 「バングラデシュ訪問は3回目であり,モメン大臣との初の外相会談が実施でき嬉しい。独立以来の友人として包括的パートナーシップを一層促進し,両国関係発展のために緊密に協力していきたい。モンスーン期のバングラデシュ国内での被害に対するお見舞い申し上げる。」

2 河野大臣は,本年5月の日バングラデシュ首脳会談で,自由で開かれたインド太平洋(FOIP)の考えが共有されたことに触れつつ,FOIPはバングラデシュの持続的成長にも資するとして,航行の自由,法の支配,市場経済等を共に推進していきたい旨伝え,モメン大臣は,自由で平和で調和のとれたインド太平洋地域の実現に向けて協力したい旨述べました。

3 両外相は,バングラデシュが目覚ましい経済発展を遂げており,経済及び社会インフラ整備のニーズが高いこと,バングラデシュに進出している日系企業数が過去5年で1.5倍となっていること等を共有し,両国間の貿易・投資の一層の促進に向けて協力していくことを確認しました。また,河野大臣は,日本がベンガル湾産業成長地帯(BIG-B)構想(PDF)別ウィンドウで開くの下でマタバリ港開発やダッカ都市交通整備等のインフラ建設事業等を通じ,引き続き質の高いインフラを通じた連結性強化への支援をしていく旨述べました。モメン大臣からは,経済面での二国間関係強化の重要性を強調しつつ,日本政府による長年の経済協力に対する謝意の表明がありました。

4 河野大臣は,3年が経過したダッカ襲撃テロ事件について,昨年12月に開始された裁判による真相究明への期待を示し,また,引き続き国際協力事業関係者等の在留邦人の安全確保のための一層の取組を要請しました。これに対し,モメン大臣は邦人及び日系企業の安全確保に引き続き取り組む旨述べました。

5 両大臣は,人的交流に関連して,特定技能に関する協力覚書の署名に向けた進展やバングラデシュ政府によるダッカ日本間の直行便の再開の決定を歓迎しました。

6 河野大臣は,ミャンマー・ラカイン州からの避難民問題の長期化への懸念に加え,バングラデシュ政府による避難民の寛大な受入れ保護(PDF)別ウィンドウで開く,そして解決のための対話継続への努力に対する高い評価を伝え,「安全,自発的で尊厳ある」避難民帰還の早期実現に向けた取組に加え,ホストコミュニティーの負担軽減のためのバングラデシュの取組を引き続き後押ししていく旨,改めて述べました。これに対し,モメン大臣から,この問題の現状につき詳細な説明があった上で,日本政府の理解や支援に対する謝意とともに,避難民の帰還の早期実現に向けた日本からミャンマー政府に対する働きかけを引き続き行うよう要請がありました。両国は,引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

 両大臣は,安保理改革北朝鮮問題等につき意見交換を行いました。

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