ミャンマー連邦共和国

平成30年1月13日

 ミャンマー連邦共和国を訪問中の河野外務大臣は,1月13日(土曜日)午前,ラカイン州マウンドー地区を訪問したところ,概要以下のとおりです。本訪問には,ウィン・ミャッ・エー社会福祉救済復興大臣(Prof. Dr. Win Myat Aye, Union Minister for Social Welfare, Relief and Resettlement),ニィ・プ・ラカイン州首相(U Nyi Pu, Chief Minister of Rakhine State)他も同行しました。

  • マウンドー地区訪問して説明を受けている大臣
     
  • 設計書を確認している河野大臣
     

1 マウンドー市街地付近に位置し,ムスリムが居住するパンドーピン村にて,村長から村の現状についての説明を受け,学校,住居等を視察し,村民との対話を行いました。

  • 村民との対話を行っている河野大臣
     
  • 村長から村の現状についての説明を受けている河野大臣
     
  • パンドーピン村に訪問している河野大臣"
     

2 マウンドー地区北部国境付近の町タウンピョーレッウェに移動し,ミャンマー・バングラデシュ国境にかかる橋を視察した後,避難民受入センターを視察し,ウィン・ミャッ・エー社会福祉救済復興大臣から,今後の避難民帰還の受入の流れにつき,説明を受けました。

  • ミャンマー・バングラデシュ国境にかかる橋を視察している河野大臣
     
  • 避難民帰還の受入の流れについて説明を受けている河野大臣
     
  • ウィン・ミャッ・エー社会福祉救済復興大臣らとの記念撮影
     

【参考1】パンドーピン村
 人口約1,000人の村。2017年8月の襲撃事件及びその後の情勢不安定化で一部地域が焼失したが,現在もムスリム住民が居住している。

【参考2】避難民受入センター
 ミャンマー政府が,バングラデシュからの避難民帰還の身分確認等のために整備中の施設。手続施設,一時滞在施設等から成る。


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