タイ王国

日・タイ首脳会談

令和元年11月4日

  • 日・タイ首脳会談
    (写真提供:内閣広報室)
  • 日・タイ首脳会談
    (写真提供:内閣広報室)

 11月4日午前8時(日本時間4日10時)から約30分間,安倍晋三内閣総理大臣は,ASEAN関連首脳会議出席のため訪問中のタイ・バンコクにてプラユット・ジャンオーチャー・タイ王国首相兼国防大臣(H.E. Mr. Prayut Chan-o-cha, Prime Minister and Minister of Defense of the Kingdom of Thailand)と首脳会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。なお会談には,日本側から西村明宏官房副長官ほかが,タイ側からソムキット副首相,ドーン外務大臣ほかが同席しました。

1 冒頭

 安倍総理大臣から,プラユット首相の即位の礼参列に対し謝意を表明すると共に,ASEAN議長国としてのタイの役割に敬意を表しました。これに対し,プラユット首相から,素晴らしい式典だったとの賛辞がありました。

2 ASEAN関連首脳会議及び地域情勢

 安倍総理大臣から,これまでタイが議長国として達成した成果を称賛しました。プラユット首相からは,サイバー防災SDGs等の分野におけるASEAN議長国としてのタイに対する日本からの支援に対し,謝意の表明がありました。
 また,両首脳は,直近の弾道ミサイル発射を含む北朝鮮及び南シナ海といった地域情勢についても意見交換を行い,今後も緊密に連携していくことで一致しました。また,安倍総理からは,拉致問題の早期解決に向け理解と協力を求め,プラユット首相から,理解を得ました。加えて,両首脳は,ミャンマー・ラカイン州情勢についても意見交換を行いました。

3 二国間関係

 両首脳は,両国による第三国協力を一層推進するものとして,日タイ・パートナーシップ・プログラム(JTPP(フェーズ3))の改訂・署名を歓迎しました。
 加えて,両首脳は,ともにRCEP交渉の進展を歓迎し,また,プラユット首相から,TPP11への加入についてタイ政府内で前向きに検討していく旨述べました。
 両首脳は,人材育成,企業間連携,東部経済回廊(EEC)のインフラ事業,ACMECS(エーヤワディー・チャオプラヤ・メコン経済協力戦略)や日メコン協力についても意見交換を行い,また,両国間の防衛協力を一層推進していくことでも合意しました。

4 結語

 最後にプラユット首相より,日本でのラグビーW杯の成功別ウィンドウで開くに対する祝意の表明とともに,2020年オリンピック・パラリンピック東京大会別ウィンドウで開くの成功を祈念する旨述べたのに対し,安倍総理からは,同大会でのタイ人選手の活躍を期待する旨述べました。


このページのトップへ戻る
タイ王国へ戻る