報道発表
日・モルディブ外相会談
令和元年10月21日
本21日，午前11時30分から約25分間，茂木敏充外務大臣は，訪日中のアブドゥッラ・シャーヒド・モルディブ共和国外務大臣（H.E. Mr. Abdulla Shahid, Foreign Minister of the Republic of Maldives）と外相会談を行ったところ，概要は以下のとおりです。
1 冒頭，茂木大臣から，シャーヒド外務大臣の訪日を歓迎するとともに，重要なパートナーであるモルディブとの協力を強化していきたい旨述べました。シャーヒド外相から，即位礼正殿の儀という歴史的な瞬間に立ち会うことが光栄である，台風19号に際し，日本政府及び日本国民，とりわけ被災者にお見舞い申しあげる旨述べました。
2 二国間関係について，茂木大臣から，経済協力，防衛交流，テロ対策等への支援について述べました。シャーヒド外務大臣から，日本の協力に謝意が示されるとともに，気候変動対策やスポーツ分野，人材育成，投資等の分野でも一層協力していきたい旨述べました。
3 その他，両大臣は東アジア情勢や自由で開かれたインド太平洋構想についても意見交換を行いました。また，茂木大臣から，拉致問題の早期解決に向けた理解と協力を求め，シャーヒド外務大臣から支持を得ました。