報道発表
河野外務大臣とムハンマド=バンデ第74回国連総会議長との夕食会
令和元年7月22日
本22日午後6時50分から約70分間,河野太郎外務大臣は,閣僚級招へいにて訪日中のティジャニ・ムハンマド=バンデ第74回国連総会議長(H.E. Professor. Tijjani Muhammad-Bande, President-elect of the 74th session of the United Nations General Assembly)と夕食会を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,河野大臣から,ムハンマド=バンデ議長の次期国連総会議長選出への祝意を伝えるとともに,「国際社会の諸課題の解決に向けて指導力を発揮するに当たり,日本は同議長を支えていきたい」旨述べました。これに対し,ムハンマド=バンデ議長から,日本政府の招待と河野大臣からの支援表明に謝意が表明されました。
2 河野大臣から,安保理改革の重要性を強調しつつ,「改革実現に向けた進展を得ることが急務である」旨伝えました。また,河野大臣から,北朝鮮情勢について説明しました。
3 また,両者は,G20大阪サミットの成果を踏まえ,SDGs(持続可能な開発目標),気候変動,海洋プラスチックごみ,保健等のグローバルな課題について広く意見交換を行い,協力して取り組んでいくことで一致しました。