報道発表
中根外務副大臣のスイス,フランス,ブラジル及びアルゼンチン訪問
9月9日から17日まで,中根一幸外務副大臣は,スイス連邦,フランス共和国,ブラジル連邦共和国及びアルゼンチン共和国を訪問する予定です。
1 スイスのベルンでは,政府関係者等との間で意見交換を行い,4月のベルセ大統領兼内相訪日のフォローアップを行うとともに,信頼関係を構築する予定です。
2 フランスのパリにおいては,アンヘル・グリア経済協力機構(OECD)事務総長(Mr. Ángel Gurría, Secretary General of the OECD)と会談し,日・OECD間の関係強化を図るとともに,国際連合教育科学文化機関(UNESCO)において「ユネスコにおける科学・生命倫理の検討25周年記念レセプション」に出席する予定です。
3 ブラジルのサンパウロにおいては,昨年4月に開館したジャパン・ハウス サンパウロを訪問し,関係者と協議を行う予定です。
4 アルゼンチンのマル・デル・プラタにおいては,G20貿易・投資大臣会合に平木大作経済産業大臣政務官と共に我が国を代表して出席し,来年に日本がG20議長国を務めることも踏まえ,多角的貿易体制の維持・強化に向けたG20の取組等についての議論に参加する予定です。
[参考1]中根副大臣出張日程
9月 | 9日 | 羽田発 |
10日 | チューリッヒ着 | |
11日 | チューリッヒ発 | |
パリ着 | ||
12日 | パリ発 | |
サンパウロ着 | ||
13日 | サンパウロ発(ブエノスアイレス経由) | |
マル・デル・プラタ着 | ||
15日 | マル・デル・プラタ発(ブエノスアイレス,フランクフルト経由) | |
17日 | 羽田着 |
[参考2]ジャパン・ハウス
ジャパン・ハウスは,日本の多様な魅力や政策を発信することにより,知日派・親日派の裾野を一層拡大することを目的とした新たな拠点。日本に関する様々な情報がまとめて入手できるワンストップ・サービスを提供するとともに,レストラン,ショップ等を設置し,民間の活力,地方の魅力なども積極的に活用したオールジャパンでの発信を実現する。さらに,専門家の知見を活用しつつ,現地のニーズにきめ細かく対応して現地の人々の共感を呼ぶよう工夫する。平成29年4月にサンパウロに開館,同年12月にロサンゼルスが一部先行開館(ギャラリー及びショップ部分),また,平成30年6月,ロンドンが開館し,8月にロサンゼルスが全館開館した。