英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)

平成30年6月25日

 6月21日(木曜日),ロンドンにおいてジャパン・ハウスが開館したところ,概要は次のとおりです。なお,同日行われた開館レセプションには,薗浦健太郎内閣総理大臣補佐官が出席しました。

1 開館レセプション

(写真1)鶴岡駐英大使,片山氏,原氏,薗浦補佐官 (左から,鶴岡駐英大使,片山氏,原氏,薗浦補佐官)
(写真2)ジャパン・ハウス地上階ショップ (ジャパン・ハウス地上階ショップ)

 薗浦総理補佐官は,ジャパン・ハウス ロンドンのマイケル・フーリハン(Michael Houlihan)館長,施設デザインを手がけたデザイナーの片山正通氏,最初の企画展の出展者である建築家の藤本壮介氏,ジャパン・ハウス総合プロデューサーである原研哉氏等と共に,開館レセプションに参加しました。レセプションでは,関係者それぞれからジャパン・ハウス ロンドンの開館を祝し,今後の発信事業に期待を寄せる旨のスピーチが行われました。

  • (写真3)地上階ショップ
    (地上階ショップ)
  • (写真4)日・ベナン外相会談(会談)
    (東信氏の作品)
  • (写真5)日・ベナン外相会談(記者発表)
    (フーリハン館長による挨拶)

2 開館展示企画

(写真6)展示会場
(写真7)会場視察の様子

(1)巡回展「Futures of the Future」 (6月22日~8月5日)

 オープニングの企画展示として,建築家である藤本壮介氏の展示「Futures of the Future」が開催されており,薗浦補佐官も同展示を視察しました。 「Futures of the Future」は,藤本氏の過去の代表作や現在進行中のプロジェクトだけでなく,デザインがどのように磨きあげられていくのかというプロセスを,建築模型を通じて見せていく展示です。模型コレクションは,コンセプチュアルなものから竣工したものまで様々な段階のものを展示しています。ロンドン建築フェスティバルとも連動し,藤本氏の建築に対する哲学と未来に向けた建築の「種」を紹介しています。

(写真3)開館イベント
(写真9)開館イベント,ロンドンの街

(2)開館イベントFlower Messenger

 フラワーアーティスト,東信氏によるロンドンの開館を彩るイベント。ジャパン・ハウス内のインスタレーションでは,美しい花々が開館の喜びや感謝,そしてジャパン・ハウスが提供する日本流おもてなしを表現し,フラワーメッセンジャーがロンドンの街をまわり,花を届けることで,ジャパン・ハウスの開館を知らせました。


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