報道発表
日中社会保障協定(仮称)交渉における実質合意
平成30年1月28日
1 日中両国政府は,昨年10月の日中社会保障協定第8回政府間交渉の実施後,所要の調整を経て,今般,同協定について実質合意に至りました。本28日,北京において行われた河野太郎外務大臣と王毅(おう・き)中国外交部長との日中外相会談において,両者は,日中社会保障協定が,実質合意に至ったことを歓迎しました。今後,双方は,協定案文の確定等,必要な作業及び調整を行い,協定の早期署名を目指します。
2 今後,この協定が締結されれば,それぞれの国の企業等から相手国に一時的に派遣される駐在員等の社会保険料の負担が軽減され,日中両国間の人的交流及び経済交流が一層促進されることが期待されます。
[参考]これまでの政府間交渉