報道発表

日中社会保障協定(仮称)第2回政府間交渉(概要)

平成23年12月22日
  1. 12月21日(水曜日)及び22日(木曜日)の両日、日中社会保障協定(仮称)第2回政府間交渉が、東京において開催されました。
  2. 今回の会合には、我が国から山野内勘二外務省アジア大洋州局参事官及び各省庁関係者が、中国からは戴暁初(たい・ぎょうしょ)人力資源・社会保障部国際合作司副司長をはじめとする関係者が、それぞれ出席しました。
  3. 今回の会合における議論の概要は以下のとおりです。
    (1)両国の社会保障制度に関する詳細な情報交換及び意見交換を行いました。

    (2)日中社会保障協定の締結までには一定の時間を要することから、これまで累次にわたり日本側から要請してきた、外国人に対する社会保険法の適用についての十分な経過措置の導入について、重ねて中国側に要請しました。

    (3)今後も高い頻度で積極的に交渉を行い、日中社会保障協定の早期締結に向けて協議を加速していくことに合意しました。

    (4)次回(第3回)交渉の具体的な日程等については、今後、外交ルートを通じて調整していくこととなりました。
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