報道発表

堀井学外務大臣政務官のサイバー空間に関するニューデリー会議出席

平成29年11月21日

1 11月23日から24日まで,堀井学外務大臣政務官は,インドのニューデリーで開催される「サイバー空間に関するニューデリー会議」に出席するため,同地を訪問します。

2 この会議は,「ロンドンプロセス」の一環であり,各国政府のみならず,国際・地域機関,NGO,民間企業等(マルチステークホルダー)がサイバー分野の様々な側面について議論を行う場として,これまでに,ロンドン会議,ブダペスト会議,ソウル会議及びハーグ会議が開催されました。

3 5回目となる今回のニューデリー会議では,「みんなのためのサイバー空間(Cyber4All)」というテーマの下,サイバー分野における(1)成長,(2)包摂性,(3)セキュリティ,(4)外交というサブテーマに沿って議論が進められる予定です。

4 堀井学政務官は,日本政府を代表して,サイバー分野における我が国の外交政策について発言を行うほか,各国の要人等と個別の会談を行う予定です。

[参考1]堀井学外務大臣政務官の日程概要

11月22日 成田発
 デリー着
22日 サイバー空間に関するニューデリー会議出席
24日 サイバー空間に関するニューデリー会議出席
 デリー発
25日 成田着

[参考2]「ロンドンプロセス」の概要

  • (1)ロンドン会議  (2011年):60か国,約700名が参加。山根隆治外務副大臣が出席。
  • (2)ブタペスト会議 (2012年):60か国,約600名が参加。今井治サイバー担当大使が出席。
  • (3)ソウル会議   (2013年):87か国,約1,600名が参加。三ツ矢憲生外務副大臣が出席。
  • (4)ハーグ会議   (2015年):約100か国,約1,600名が参加。中山泰秀外務副大臣が出席。
  • (5)ニューデリー会議(2017年):100以上の国,2,000人以上が参加予定。堀井学外務大臣政務官が出席予定。
  • (注)日本政府からは,内閣官房情報セキュリティーセンター(NISC)及び内閣官房情報調査室の関係者が出席予定。

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