報道発表
経済上の連携に関する日本国とモンゴル国との間の協定の署名
平成27年2月10日
1 政府は,本10日,閣議において,「経済上の連携に関する日本国とモンゴル国との間の協定」(以下「日・モンゴル経済連携協定」)の署名に関する決定を行いました。
2 この閣議決定を踏まえ,同日,安倍晋三内閣総理大臣と来日中のチメド・サイハンビレグ・モンゴル首相(H.E. Mr. Chimed Saikhanbileg, the Prime Minister of Mongolia)との間で,日・モンゴル経済連携協定及び同協定の実施取極への署名が行われる予定です。
3 この協定により,両国間の貿易及び投資の自由化及び円滑化が推進されるとともに,幅広い分野において互恵的な経済連携が深化し,両国経済が一段と活性化することが期待されます。また,この協定はモンゴルにとって初めての経済連携協定であり,日・モンゴル間の「戦略的パートナーシップ」の促進に大きく寄与するものと思われます。
(参考)
日・モンゴル経済連携協定は,2012年3月に交渉を開始し,2014年7月までに7回の交渉会合を開催した。2014年7月22日,日モンゴル首脳間で大筋合意を確認した。その後,早期の署名に向けて,条文確定作業を実施してきていた。