文化の交流
「ジャポニスム2018」の実施
令和元年5月24日


- ジャポニスム2018が,日仏友好160周年を記念して,2018年7月より2019年2月まで実施されました。パリを中心にフランスで展開された総合的な日本文化紹介事業で,2016年5月の日仏首脳会談において,安倍総理大臣とオランド・フランス大統領(当時)との間で開催につき合意されたものです。
- ジャポニスム2018:響きあう魂」というタイトルの下,縄文,伊藤若冲,琳派,歌舞伎,能・狂言,雅楽等伝統文化から,現代演劇・美術や最新のメディア・アート,マンガ・アニメ,日本映画の上映等まで,さらには地方の魅力発信に資する日本食・酒,祭り,伝統工芸など,合わせて70以上の公式企画・特別企画を実施。民間からの参加を得て実施された参加企画も200を超えました。
- 約8か月間という長期にわたって多様な日本文化の魅力をフランス全土で紹介し,総動員数は300万人を超えました。また,多数のアーティストや市民による交流も行われ,文化を通じて日仏のパートナーシップがさらに強化されました。本事業の実施により,パリから世界に日本文化・芸術への共鳴の輪が広がったものと期待されます。
- 開会式(河野大臣出席)
- 皇太子殿下の若冲展御視察
- 安倍総理の縄文展視察
- エッフェル塔特別ライトアップ
- 名和晃平「throne」(ルーブル美術館展示)
- チームラボ「境界のない世界」展
- 「地方の魅力 祭りと文化」(徳島県阿波踊り)