文化の交流

安倍総理大臣のジャポニスム2018フランス側関係者との夕食会への出席

平成30年10月17日

  • ジャポニスム関係者との夕食会に臨む安倍総理(写真提供:内閣広報室)
  • ジャポニスム関係者との夕食会(写真提供:内閣広報室)

 現地時間10月17日,午後7時10分から約80分間,フランス・パリを訪問中の安倍晋三内閣総理大臣は,ジャポニスム2018に尽力するフランス側関係者との夕食会に出席したところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭,安倍総理大臣より,ジャポニスム2018の開催準備を限られた時間の中にもかかわらず成功裡に進めることができたのもフランス側関係者のこれまでの協力のおかげであるとして謝意を表明し,ジャポニスム2018について,「日本とフランスの文化が互いに高め合い,新たな文化を創造していく大きな弾みとなることを期待」する旨述べました。

2 フランス側の参加者からは,本年7月のジャポニスム2018開会以降のそれぞれの取組について紹介され,例えば,「ジャポニスムは日本からフランスへの大きなプレゼントであり,深い感銘を受けた」,「日仏友好160周年の本年に,日仏間の響き合う魂の長い歴史を記念する,人々の記憶に残るイベントを開催できた」,「ジャポニスムの行事に皇太子殿下の御訪問を賜ったことは大変光栄であった」,「フランスの劇場にとって,ジャポニスムは日本の芸術家との関係を一層深める絶好の機会となった。公演は連日満席であり,今後も日本の芸術家との交流を深めたい」,「これまで様々な国と文化交流行事を開催したが,これ程までのプロ意識を持ったパートナーと仕事ができたことはない」,「フランスは,ドビュッシーを始め,音楽分野で日本から着想を得ることが多く,今回のジャポニスムでもフランスの聴衆は魅了されている」,「日本の美術をパリジャンに広める大きな役割を果たせた。長蛇の列の観客全員が展示を見られるよう,職員が自主的に残業をするほどだった」等,フランスにおける高い反響について言及されると共に,この成功を弾みとした日仏間の文化交流等につき活発な意見交換が行われました。

3 この夕食会は,本年6月にパリにオープンしたレストラン「獺祭ジョエル・ロブション」で行われました。このレストランは,「獺祭」の蔵元である旭酒造と,フレンチの巨匠・ロブション氏が共同出店したもので,参加者達は,日仏食文化の融合を体現する同レストランを舞台に,日仏文化交流の更なる進展に向けた努力を確認しました。

  • [参考1]仏側出席者
  • (1)ジャック・ラング元文化大臣
  • (2)モーリス・グルドー=モンターニュ欧州・外務省次官
  • (3)ディディエ・デシャン国立シャイヨー劇場館長
  • (4)ディディエ・フュジリエ・ラ・ヴィレット総裁
  • (5)ローラン・べイル・フィルハーモニー・ド・パリ館長
  • (6)クリストフ・ルリボー・プティ・パレ美術館館長
  • [参考2]ジャポニスム2018:響きあう魂(2018年7月~2019年2月,於:フランス)
  •  日仏友好160周年を記念して,パリを中心に実施される総合的な日本文化紹介事業。2016年5月の日仏首脳会談において開催に合意。日本の文化芸術から地方の多彩な魅力までを発信する50以上の企画を実施。2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会に向けて,インバウンド観光の促進,和食・日本酒等の日本産品の更なる海外展開に繋げていくことも目指す。

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