フランス共和国

河野大臣のジャポニスム2018に係る意見交換

平成29年12月13日

  • 河野大臣のジャポニスム2018に係る意見交換
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 現地時間12月13日,午前11時15分から約45分間,フランスを訪問中の河野太郎外務大臣は,グルドー=モンターニュ仏外務次官(H.E. Mr. Maurice GOURDAULT-MONTAGNE, Secretary-General of the Ministry of Foreign Affairs and International Development of the French Republic)等フランス側関係者との間で,ジャポニスム2018に係る意見交換を行ったところ,概要は以下のとおりです。

1 パリ日本文化会館訪問
 本意見交換に先立ち,河野大臣はパリ日本文化会館を訪問し,同館の設立20周年を記念した特別展「ジャポニスムの夜明け」展を視察しました。

2 ジャポニスムに係る意見交換

(1)冒頭
 河野大臣から,ジャポニスム2018は,日仏友好160周年を記念して文化の都パリにて開催される今世紀最大規模の文化事業であり,本事業への仏側の協力に感謝の意を述べると共に,安倍総理は事情が許せばマクロン大統領とともにフランスにおける開会式に出席できることを楽しみにしており,今後広報にも力を尽くし,「魂の共鳴」というテーマの実現に向けて成功させていきたい旨述べました。
 これに対し,グルドー=モンターニュ外務次官からは,フランスの多くの文化機関は本事業に向けて準備を進めており,仏政府としても最高レベルで注力している旨述べるとともに,来年は明治150周年にも当たる重要な年であり,安倍総理がマクロン大統領とともに開会式等に出席されることを楽しみにしている旨述べました。

(2)意見交換
 フランス側出席者からは,日本側関係者による尽力に感謝の意が述べられるとともに,企画の成功に向けた意気込みが述べられました。「伊藤若冲展」を実施するプティ・パレのルリボー館長からは,宮内庁の協力も得て,伊藤若冲の展示を開催できることへの感謝の意と同展をパリで成功させることへの意気込みが述べられるとともに,「チームラボ展」などを実施するラ・ヴィレットのヴィレット事務局長からは,最新技術を駆使した創造性あふれる展示で,フランスの若者も心を捉えられると期待している旨の発言などがありました。歌舞伎等の4つのプログラムを企画するシャイヨ-劇場のスフィ事務局長からは,同劇場が過去にも歌舞伎公演を行ってきたことに触れ,今回も成功を確信している旨述べました。

(3)結語
 終わりに,河野大臣から,ジャポニスム2018は素晴らしい事業になると改めて確信した旨述べつつ,文化を含め日仏関係をさらに重層的に強化していきたい旨述べ,ジャポニスム2018の成功に向けては日仏間で引き続き協力していくことを確認しました。

[参考1]仏側出席者
(1)モーリス・グルドー=モンターニュ欧州・外務省次官
(2)クラウディア・フェラッツィ大統領補佐官文化担当
(3)アリス・リュフォ大統領府外交補佐官アジア等担当
(4)クリストフ・ルリボー・プティ・パレ館長
(5)マリー・ヴィレット・ラ・ヴィレット事務局長
(6)レダ・スフィ・シャイヨー劇場事務局長

[参考2]「ジャポニスムの夜明け」展
 パリ日本文化会館の設立20周年を記念し,19世紀のジャポニスムの夜明けともいえる時期の日仏交流を主題とした展覧会。同館にて現在開催中。

[参考3]ジャポニスム2018(2018年7月~2019年2月,於:フランス)
 日仏友好160周年を記念して,パリを中心に実施する総合的な日本文化紹介事業。2016年5月の日仏首脳会談において,安倍総理大臣とオランド・フランス大統領(当時)との間で開催を合意したもの。日本の文化芸術から地方の多彩な魅力までを発信する50以上の企画を実施。2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会に向けて,インバウンド観光の促進,和食・日本酒等の日本産品の更なる海外展開に繋げていくことを目指す。


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