文化の交流

平成29年11月22日
(写真1)ジャポニスム2018総合推進会議 ジャポニスム2018総合推進会議 (提供:内閣広報室)
(写真2)記者会見フォトセッション写真 記者会見フォトセッション写真

 日本政府は,日仏両政府の合意に基づき,日仏友好160周年にあたる2018年,今世紀最大規模の日本文化紹介事業「ジャポニスム2018」を,パリを中心に実施します。縄文から伊藤若冲,琳派,そして最新のメディア・アート,マンガまで,さらには歌舞伎から初音ミクまで,日本文化の多様性に富んだ魅力を紹介します。

 11月17日には,安倍総理大臣,河野外務大臣出席の下,総理官邸において「ジャポニスム2018総合推進会議」が開催され,安倍総理からは事情が許せば自身が来年7月にパリで行われる開会式に出席し,機運を盛り上げていきたいとの発言がありました。さらに,同会議においては,2018年に引き続き,2019年には米国と東南アジアにおいても同様の日本文化紹介事業を実施する方針が決定されました。

 11月22日には,野村萬斎氏,寺島しのぶ氏,宮本亜門氏といったジャポニスムの各企画の関係者の他,ピック駐日仏大使,宮川外務省国際文化交流審議官,安藤国際交流基金理事長他の出席の下,「ジャポニスム2018記者発表会」が行われました。

 外務省としては,引き続き,国際交流基金や関係各省と連携しつつ,ジャポニスムの成功に向けて全力で取り組んでいきます。

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