アメリカ合衆国

平成29年8月31日

本31日,午前9時頃から約25分間,河野太郎外務大臣は,レックス・ティラソン米国国務長官(The Honorable Rex W.Tillerson, Secretary of State of the United States of America)と日米外相電話会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

  1. 30日夜に安倍総理とトランプ米大統領が電話会談を行ったことを受け,河野大臣から,29日から30日にかけて韓国英国豪州イスラエルエジプトの外相との間で電話会談を行ったことを紹介しつつ,両者は,今後の対応につき意見交換を行いました。
  2. 河野大臣から,全ての選択肢がテーブルの上にあるとの米国の立場を支持している旨述べ,両者は,北朝鮮に更なる挑発行為を行わせないよう,日米で断固たる姿勢を示すことを確認しました。また,国際社会による北朝鮮に対する圧力の強化を主導すべく,今後,新たな安保理決議を追求することを含め,日米で引き続き緊密に連携していくこと,中国やロシアが更なる役割を果たすよう,引き続き働きかけていくことを確認しました。
  3. また,河野外相から,ハリケーン「ハービー」の被害にお見舞いを伝達するとともに,日本から支援を行う用意がある旨を述べたのに対し,ティラソン長官から謝意の表明がありました。

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