イラン・イスラム共和国

令和元年8月28日
(写真1)表敬を受ける安倍総理大臣 (写真提供:内閣広報室) 表敬を受ける安倍総理大臣
(写真提供:内閣広報室)
(写真2)表敬を受ける安倍総理大臣 (写真提供:内閣広報室) 表敬を受ける安倍総理大臣
(写真提供:内閣広報室)

 本28日午後0時55分頃から約25分間,安倍晋三内閣総理大臣は,訪日中のモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ・イラン・イスラム共和国外務大臣(H.E. Dr. Mohammad Javad ZARIF, Minister of Foreign Affairs of the Islamic Republic of Iran)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭,安倍総理大臣から,6月のイラン訪問の際にはハメネイ最高指導者から核兵器は保有しない等の明確な発言があり,また,ローハニ大統領からは対話を通じた問題解決に向けた強い意志を表明していただいた旨述べるとともに,中東地域における緊張の高まりに対し,緊張緩和と情勢の安定化に向けて日本としても粘り強く外交努力を継続していく旨述べ,両者は,中東地域における緊張緩和と情勢の安定化に向けた意見交換を行いました。

2 安倍総理大臣から,核合意を一貫して支持する我が国の立場に基づき,イランに対し,核合意を損なう更なる措置を控えるよう改めて求めました。

3 両者は,地域の緊張緩和や情勢の安定化に向けて,日・イラン間で引き続き緊密に意思疎通を行っていくことで一致しました。また,9月の国連総会においても安倍総理大臣とローハニ大統領との会談を調整していくことで一致しました。


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